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ゲーマーズマップ 第 424回

鷲宮

探検日: 2024年12月08日

冒険前のできごと

今月も所用のついでに埼玉県にある鷲宮神社に寄ってみました。
ここはアニメの聖地として知られている場所で、メンバーと一緒に来たことがあり、何度か来ていましたが、紅葉のシーズンと思い、行ってみようと思いました。


今回は電車で鷲宮駅に来ました。
駅の中に展示されていた神輿は、もうありません。

それでも街は未だに「らき☆すた」のキャラクターののぼりがあったりします(キャラが成長しているような・・・)。
駅前の駄菓子屋にはポスターが貼られていますが、店の扉の枠が木製だったり、年季が入っています。
コンビニがあったようですが、営業していませんでした。

鳥居
道を歩いていき、鳥居の前まで来ました。
鳥居が復旧したのはこれまでもお伝えした通り。
駐車場は殆ど春日部ナンバーで、県外の車は見られませんでした。いわゆる痛車も見られません。

銀杏の木(下)
銀杏の木(上)
入り口近くの銀杏の木は落葉しており、見事なまでの黄色いじゅうたんを作っていました。
これを見たいと思い、この時期に来たのです。

アニメのキャラが描かれた絵馬も幾つかありました。
しかし以前メンバーと行った時からは大分減ったような気がしました。
その代わりか、大洗の磯前神社にはそのような絵馬が多くありましたが。

団体客なのか、宮司さんが参拝客に説明して、御朱印所に案内しました。
そうか、ここは幾つかの神社があるから、まとめて御朱印がもらえるのか?(本当?)

臨時のお札の販売所が建てられ、巫女さんがお札を販売しています。
年末のお札の販売にはちょっと早いような・・・。

七五三詣
まだ七五三詣の札が建てられています。
ちょっと遅いような・・・。

奥には消防団の方がテントに集まっていました。
臨時のお札の販売所もあることから、何かイベントでもやるのかな?

もう一つの目的、紅葉と思いましたが、落ち葉はほとんどなく、深紅の葉を付けていました。
以前行ったときはもっと鮮やかな赤だったと思いましたが、こんなに濃い赤だったかなぁ?
落ち葉がないのは巫女さんが箒で掃除しているのかな?と勝手に思っているうちに、
「悪代官3」では巫女の武器が箒で、ノックバック効果があるのでアツアツの風呂とか、いろんな場所に敵を吹き飛ばしたりしたなぁ(三角木馬に弾き飛ばすつもりが逆に引っかかっていたりとか)、と連想してしまいました。(そんな「悪代官3」がプレミア価格になっているのも最近知りました)

ここでお守りを買っても返すのに困ってしまったことがあったので、そのようなものは地元の神社で買うことにしていました。
また、こういう場所で甘酒とかはオツなものですが、一応車の用事もあることから、パスしました。
仲間の無事を祈り、僕は1クレジット投入するのでした。

少し寒くなってきたので、今日はここまでとし来た道を引き返しました。
駅に向かって歩いていた人は同じ目的だったかもしれません。
川沿いに植えられた桜の木、春に行くと綺麗そうだなぁ。

 


冒険の終わりに

今日は鷲宮神社に寄りました。
全盛期からはだいぶ衰えてきた感じは拭えないのですが、それでもアニメの聖地は健在といったところです。

年末に時間があったので、セールで100円で買った「秋葉原クラッシュ!123ステージ+1」をプレイしました。
秋葉原をクラッシュしちゃダメでしょ!(アキバクラッシュだと某トリップのシリーズと勘違いしそうですが)と思ってしまったり。
名前の通り「ハローキティといっしょ!ブロッククラッシュ123」のシリーズで(いつの間にかシリーズ化!といっても2(3)作しかでていなかったけど)、今回は実写のコスプレイヤーやメイド(メイド喫茶の従業員?)をフィーチャーした内容になっています。

もちろん、このシリーズ伝統の高難度ステージや乱反射は健在です(あと砲台も)。
パドルの端でボールを横に跳ね返して落とす(アスキーアートで書くと「コく。」)ことは日常茶飯事ですし、四角いブロックでも角に当たれば乱反射するので油断なりません(あと砲台も)。
何故かステージセレクトのデフォルトのカーソルが「挑戦状」になっています(キャラクターには優劣つけがたいということでしょうか?それでも難易度はキャラによって違いますし・・・)。
挑戦状は高難度。特にピラミッド型にブロックが半分ずらしで積まれているステージは乱反射に翻弄され、まともにクリアできません。
(挑戦状のBGMはたけし、じゃなかった前作のBGM Cならなお良かったのですが)。

失礼ながら、この値段の理由が分かったような気がしました。
これまでのシリーズのファン向けなのか、コスプレイヤーやメイド喫茶のファン向けなのかが微妙なのです。

僕はこれまでのシリーズのファン?に近い立場ですが、一番の問題は、肖像権の関係かゲームプレイ中のスクリーンショットや動画を保存できないことです。
このゲームをプレイしようとする人はたいてい、高難度という、前作の評判(悪評?)を知っているはずです。
そして、「こんなステージ誰がクリアできるのか!」とか「超難関をクリアしたぞー!!」と画面や動画をシェアしたいと思うのですが、それが制限されています。

過去作のPSPや3DSも、本体自体には録画機能はありませんが、Switchにはその機能があるのですからシェアして拡散できるようにすれば良かったのに・・・。
僕もオンラインミーティングでメンバーにプレイ画面を送りたかった・・・。
「これなら無理にメイドやコスプレイヤーとタイアップしない方が良かった」と思う人もいるのでは?
「ハローキティといっしょ!」でなくなったのも残念なところで、許可が下りなかったとか、もはや〇〇コンとか、鬼帝とは呼ばせない!とかいろいろありそうですが、見た目で気づかなかった人も多いのではないでしょうか(タイトル聞けば分かりますが)。

一方、コスプレイヤーやメイドのファンにとっても微妙かもしれません。
キャラクター(人またはメイド喫茶?)毎にステージが割り振られており、デフォルトではステージの背景がそのキャラの写真(モノクロ)になるのですが、
マイキャラを設定するとステージの背景がそのマイキャラの写真に変わってしまうのです。キャラクターの名前がついたステージなのに…。
そして毎キャラに設定するとSDキャラ(初代のように顔だけ)が画面右上に出て応援するのですが、SDキャラはイラストで声は別の声優が当てているようです。
本人にも声でも出たかった人がいるかもしれませんし。そしてメイド喫茶の方は誰を選んでもSDキャラが固定という・・・。
そしてステージをクリアすればそのキャラの画像をゲットできるということではなく、ステージクリアでポイント(ゴホウビpt)を貯めて(ランダム?順番?で)ゲットできるというものに。
これはどうしてもクリアできない人のための救済措置にも考えられますが、それに対してはアイテムがありますし・・・。
やはりゲームとしてはステージをクリアすればそのキャラの画像や動画が見られるようにした方が、モチベーションが上がると思うのですが・・・。
後は高難度のステージに割り当てられた人の問題もあるかもしれません。
「〇〇(キャラ名)クリアできねぇ~」とか、人気にも影響しそうです。今回は実在の人物なのでセンシティブな問題です。
(「ハローキティといっしょ!~」であまりにも高難度だったために、「PW」で同じ人のデザインしたキャラを選択肢から外したことを思い出しました。)
ただ「ハローキティといっしょ!~」の時のように、余りにも高難度すぎて(そのステージを繰り返しプレイしているうちに)そのキャラのファンになった、という人もいるかもしれません。

ブロッククラッシュシリーズのすそ野を広げるならば頑張ってスマホのアプリで出すと良いと思いますが、予算的な問題があったんでしょう・・・。
いろいろ惜しいゲームと感じました。


今回の募金額は100円です。



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