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ゲーマーズマップ 第 379回

高崎~沼田

探検日: 2022年06月26日

冒険前のできごと

今日は月例の冒険ということで、久々に群馬県の方に行ってみることにしました。
しばらく行ってなかったので・・・。
場所を考えていると、沼田市に「日本一大きい天狗の面」があるという情報が。
天狗の面と言えば、FCの「暴れん坊天狗」を思い出します。
確か栃木県にも大きな天狗の面がありましたが、それよりもさらに大きな面が2つもあるということです。

PS Plusも新しくなりましたが、当面はPS2のゲームは出てこないようでした。
ちょっと期待していたものと違っている感じが・・・。
そんな中、「メガドライブ2ミニ」の情報が。
そういえば「メガドライブミニ」も途中になっているゲームがあるなぁ。

しかし、戦争のニュースが気になってゲームに手を付けられない状態です。
さらに月末になったら急に暑くなって、節電の要請もあるし、やる気が萎えてしまいました・・・。

 


まずはアクティビティというか、余興というかで関越道の高崎インターで降りました。
ここ高崎市はだるまで有名ですが、「ヤマダ電機」と「ビックカメラ」の二大家電量販店の本社がある地です。
どんな街になっているのか、少し興味がありました。

高崎駅の東へ向かう途中、「ハードオフ高崎高関店」があったので寄ってみました。
1Fはオフハウスで、フィギュアなどホビーオフらしい商品もありました。
オフハウスにはショーケースに入った旧型のファミコンやディスクシステムが展示されていて、「ああ、もはやインテリアの一部になったんだ」と勝手に思ってしまいました。
2Fはハードオフですが、このファミコンやディスクシステムのジャンク品が大量に置かれていました。大体4~5000円ぐらいだったと思います。
他にもセガmkIIIやMSXのゲームソフトがプレミア価格で陳列されていたり、コレクターがいたのかなぁ、と思いを馳せてしまいました。

高崎駅の東口にやってきました。
駅のロータリーをぐるりと回りましたが、近くにはコインパーキングは見つかりません。
そういえば、ここで「ムーンライトながら」の発車を待っていたのを思い出しました。
あの時は、東口はまだ色々と工事をしていて、広々としていたような。
ただ、駅から少し離れると急に工場が増えてきます。
そんな中見かけたのが「太陽誘電」の事業所。こんなところにあったんですか。
国産CD-RやDVD-R-DLでお世話になりました。

この事業所の少し先に、「ビックカメラ 高崎駅東口店」の第二駐車場があります。
土日しか利用客に開放しておらず、駐車料金はかからないものの草ぼうぼうの砂利の駐車場。
市街地なのに、と思いつつ、無料なのはありがたいとして車を停めました。

「ビックカメラ 高崎駅東口店」は、建物全体が微妙な肌色っぽい色で塗られています。
建物の形状もスーパーマーケットのような感じに見えました。
ただ階数は多く、1Fでは酒も売っています。
まるで池袋のサンシャイン通りの脇にある、ビックカメラの店舗のようです。
そうか、ルーツはここにあったのか・・・。

ついでに駅東口に隣接する、「ヤマダ電機」の本店も見てみました。
こちらは巨大な建物で、まるで秋葉原のヨドバシカメラのような店舗です。
僕がこれまで見たヤマダ電機で一番広く、品揃えも豊富でした。
ちなみに1Fは大塚家具になっていました。

向かう途中、「万代書店」があったので寄ってみました。
ここはゲームセンター「群馬レジャーランド」と同じ建物にある大型店です。
変わっていて、階によって万代書店と群馬レジャーランドが分かれています。
もとはデパートだったのかな?

この日はにぎわっていて、店舗前の駐車場がいっぱいでした。
隣の有料駐車場もありますが、店舗を利用すれば8時間?は無料になります。

万代書店ですから、まあゲームソフトの品揃えは十分にあります。
ただちょっと物足りない感じはあるかも。

群馬レジャーランドの方も見てみました。
もはや伝統的なビデオゲームは「上海」の二台のみ。もう30年近く前のゲームです。
あとはALL.NETといった筐体があります。
アレスタ、いつアーケードゲームになったんだ・・・?
やっぱり無敵を繋ぐゲームなのかな?(サイヴァリアもそうですが)





関越道を北上して沼田ICで降りました。
渋川までは10kmぐらいですが、沼田まで行くとさらに20kmぐらいあります。

周囲は山に囲まれています。
東に見えるのは赤城山、やっぱりチェルノブの赤城山ミサイルを思い出します(誘導性能と爆発の範囲が魅力の武器です。ちょっと不謹慎)。
目的の「迦葉山」(かしょうざん)はここから北にあります。

行く途中、色々なところでさくらんぼ狩りの農場がありました。
観光バスも入ってきており、この地域の名産品なんでしょうか?
そういえば山梨の勝沼あたりと風景が似ている気がしました。

 

天狗の面が並ぶ売店の脇を曲がり、細い道を車で登っていきます。
向かいから車が来たらどうしようと思うような道幅ですが、どうやら一方通行らしいです。
途中拳ぐらいの大きさの落石が道に転がっていました。
さらに途中豪華な門がありましたが、さらに道は続いていました。
どれぐらい山道を登るのだろうか、と、つづら折りを登るとお寺が見えてきました。
これが迦葉山か・・・
途中全然車の気配がなかったから、 僕一人ぐらいかな、と思っていたら、そこそこ車が止まっており、県外ナンバーもありました。

境内は静かです。
まだセミが鳴く時期ではありませんが、鳥の鳴き声が聞こえてきます。
気温も低く、24度ぐらいでした。高崎市の37度が信じられないぐらいです。

手水を済まし、早速巨大な天狗の面があるというお堂へ。
入り口には大量の天狗の面が奉納されています。
最初は天狗の面を借りて、次に参拝するときには売店の天狗の面を買って、借りた面とともに奉納してまた別の面を借りる、というならわしだそうです。倍々ゲーム?
確か栃木県で見た巨大な天狗の面は、人の身長の1.2倍ぐらいだったと思いましたが、こちらは人の身長の3倍ぐらい、それも二面あります。
まさに「暴れん坊天狗」に近いサイズです。
さらに隣接した青年研修施設(道場)にも、巨大な天狗の面があります。

もうしばらくは来ることができないだろう。
そう思いつつ本堂のさい銭箱に1クレ投入してきました。

帰り際に沼田市の店を少しだけ見ようと思いましたが、あまりまとまった商業地域が見当たりませんでした。
結局隣の昭和村の昭和ICの隣にある(ややこしい!)、道の駅でブルーベリーアイスを頂き、関越道で帰りました。

 


冒険の終わりに

今日は群馬県をに行って来ました。
高崎では、二大家電量販店のルーツを見てきました。
(厳密にはヤマダ電機のルーツは前橋みたいですが)
そういえば近年東急ハンズを手中に収めた「カインズ」の親会社、「ベイシア」も伊勢崎が本店の群馬由来の店でした。
高崎は 県庁になってもいいような都市ですが、実際にそうした論争もあったようで。
まさに「ぐんまのやぼう」を見てきた感じでした。
あと高崎で寄ったハードオフと万代書店もなかなか良かったと思います。

また、日本一の天狗の面のある、沼田市の迦葉山も見ました。
しかも二面、三面とあるのは圧巻です。
高崎のダルマと沼田の天狗、なんだか忍者くんに出てきそうです。

 


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