近場は楽しい

さかなだけではなくモグラだっているんだから

四季折々の花も楽しめる

四季折々、海の中も楽しめる





 感動の鐘崎 (2010.8)

 今年の鐘崎は魚が多い。7月の後半から小さな魚の群れができて楽しくなったと思っていたら、日ごとに魚が増えていった。

 オヤビッチャがいたよ、ソラスズメが1匹いたよといってるうちにあれよあれよとミナミハコフグ、ニザダイ、ハタタテダイ・・・

 南の魚に負けてはおれないとスズメダイやカワハギの群れができだした 。

7月の終わりになると「沖の瀬はミニ沖縄」になった。毎日沖の瀬へ行っても飽きない。2本続けて沖の瀬へ行くこともある。

 8月になると一の瀬や二の瀬にも魚の群れができて「鐘崎はお魚天国」になった。

 お魚天国? いやー、ダイバー天国です。

 8月7日  「碇ポイントへ行こう」ポイントの近くへ来たらスカシテンジクダイの群れに囲まれた。
 海は明るく、水深9mでもダイバーの影が砂地にくっきり映った。

 2本目、一の瀬。スズメダイygの群れ、アジの群れ、ベラやカワハギも群れて、それを追ってカンパチが回ってくる。アオリイカも群れていた。足元を見ればタツノオトシゴ、タツノイトコ、ヨウジウオ。アカハチハゼがいる。驚き!
 
 一の瀬の根の中にアイゴの群れがいくつもできている。右から、左から・・。リーダーがいるのかどうか知らないが、見事にまとまって走る。
 沖の瀬は水深9m。下から上を見上げたら大きなイシダイが群れていた。イシダイも人の気配に気づいたのかすぐにいなくなった。大きなイシダイがこんなにたくさん群れることはあまりない。  根ノ上にはいろんな魚が"ごちゃ混ぜ”という感じ。実はこのとき大きなオニカサゴが下にいたので小魚たちが興奮していたのかなあ。動きがなんとなくあわただしく感じられた。  上を見上げるとソラスズメが群れていたがアナハゼがそれを狙っている様子だった。
 食うか食われるかの世界。生きていくのは大変なんだ。
 沖の瀬で大きなオニオコゼを見たのは初めて。しかもこのオコゼは元気よく泳いだ。オコゼがあれだけ泳ぐのも初めてみた。小さい魚たちが怖がるはずだ。  ミナミハコフグは紙風船みたい。岩の間にすぐ隠れる。しばらく離れているとまた出てくる。岩の奥には大きなカサゴがいる。食べられないかなあ。  変わった模様の大きなフグ発見。図鑑を見たらモヨウフグ。これも初めての出会い。  最近はタツノオトシゴ、タツノイトコ、ヨウジウオが多い。
 小さいのが海藻と同じ色で一緒にゆれているので目に留まりにくい。
 キンチャクダイの幼魚。8月の初めごろ岩の隙間やウニのとげの後ろに隠れて出てこないのをじっと待っていたが、後半になるとあっちでもこっちでも見ることができるようになった。  思案顔のヤドカリに出会った。空のキサゴに手をかけて、「おうちにするには少し小さいけど、新しくてきれいだもんなあ」  おなかの大きいアナハゼがいた。アナハゼはあまり逃げないけど子持ちのアナハゼはすぐに逃げる。顔も鋭い顔をしている。

 砂に残されたこの跡は何だろう。ここはダイバーはほとんど来ないところ。水深も8m。不思議な生き物が背中をこすり付けたとか・・・

 何これ。オニオコゼ?サザエ?  コウイカ?  タコの八チャンでした。ばいばい。  黒い石ころが浮いている。確かに浮いている。動く。コウイカの変身でした。
 タコと出会った。  真っ黒い顔になった。  ふくよかな横顔。  印を結んで「隠遁の術」 
  逃げるが勝ち



  豊遊  青海島


  『壁』をねらっての青海島ボートだったが、海の状況が悪くてポイントを変えた。

 波しぶきを全身に浴びて『1本松』へ来たが碇が下ろせない。再び波しぶきを浴びながら引き返した 。

 嵐の中といった波しぶきだったが、船は揺れなかった。一本松は初めてのポイント。残念でした。内湾の対岸で潜った。

 一本松までドライブだね。1本潜ったことにしようか。

 初めてのポイントで何が出るか期待したけど残念だった。 びしょぬれになって走るのも楽しかった。  透明度が悪くて暗い海中に、色鮮やかなものが出ると胸がわくわく。もちろん貴重な1枚と、カメラが走る。  ユキミノガイをずっと期待していたがやっと出た。ちょっとこぶりできれいだった。触手をひらひらゆっくり泳いだ。  ガンガゼは人の影に反応してとげを震わせながら向かってくる。毒針が飛び出しそう。ガンガゼエビが何匹もいた。
 半透明の魚の群れは何? 特有の輪切りのラインはないがこれはチャガラしかない。水はにごっていても魚はきれいだった。

 スズメダイの群れにおどろいていたらメジナの群れもいた。
  チョウチョウウオ、ナガサキスズメダイ
ホンゴチ、イラ、ネンブツダイ・・

 チャガラやスズメダイに見とれていたが、一瞬岩の間に変わった魚発見。アカオビシマハゼのようだ。  人間に見つかった。墨を吐いて逃げようとしたが逃げられない。箱に入ろうとしたが小さい。やっと人の手をすり抜けて近くの岩に張り付いた。変身はあまり上手ではなかった。




  2011 もぐり初め(恋の浦・裏ビーチ) 2011. 1. 8

 もぐり初め。 波なし。透明度よさそう。 

  1年間の無事を祈って精神統一。足を入れた現実は・・「冷たい!」 ほっぺがぴりぴり。水温11度。 透明度は上から見たのと大違い。「OKですか。潜行します」

 魚も寒いのか姿が見えない。ベラさえみえない。ウニばかりいる。アカウニ、ムラサキウニ、シラヒゲウニ、コシダカウニ。今まで見たことのなかったガンガゼまでいる。
 
  去年まで50cm四方に10匹ぐらいいたブンブクが1匹もいない 。ヒトデ(モミジガイ)が増えた。大きなヤツデヒトデ、これは去年からいた。おおきくなっていた。
 
 
 変な虫発見。裸のゴカイ? 魚に食べられるよと思ったが魚はいない。 ハナギンチャク、オオウミシダは初めてみる。海が変わってきたような気がする。

 上がって豚汁。冷えた体に最高においしかった。「ご馳走様」




 寒中ダイビング 青海島 2011. 1.29

 この寒さは半端じゃない。外気温ー1度、水温10.5度。海の中はそれなりに着込んでいるので大丈夫だけど、上がってから粉雪とぴゅんぴゅん風にさらされ、かじかんだ手でタンクチエンジがつらい。ファンダイブ班は音をあげて1本で終了。
 それでも片付けて温かいものを飲んで一息つくと、寒い中で潜ったという妙な達成感も湧いてきて、興奮気味に「楽しかった」とおしゃべりが弾んだ。

 青海島の駐車場に着いたとき車には雪がこびりついていた。 車から出た瞬間「寒い」と背中を丸めて足踏みした。ショップはどこも来ていない。ハーモニー独り占めの海だった。
 

 気合を入れて「行くぞー」とエントリー。ところが寸前に船が通って砂泥を巻き上げ透明度1m。溜息をついたがにごっているところは船が通ったところだけ。そこをよければめったにないきれいな海だった。

 何にもいない砂地と思っていたとき、マダラ、ムラサキ、キ色のハナギンチャクの大輪が花開いていた。
  魚も寒いらしい。箱の隅に身を寄せていたのはクラカケトラギス。石を動かしたらハオコゼが尻尾を丸めて動かない。つぼを覗いたらトラギスが入っている。蛸壺ならぬトラギス壺。

 ごろた石の中に赤い斑点の魚がいた。ハタかなあ。とりあえず証拠写真。近寄ってもう1枚と思ったが逃げられた。イトマキヒトデがガンガゼを捕食している光景に3,4回出会った。食欲旺盛なヒトデたちは頼もしい存在である 。




金子みすゞとダイビング と温泉

寒い海に潜って、体が冷え切って
30分も潜っていると内心「もう上がろうよ」とつぶやいている。

「上がります」・・・フィンを脱ぎたいけど手がかじかんで脱げない。

タンクチエンジがまた冷たい。ものずきさんだね、こんな寒いときに潜って。

休憩時間もそこそこに2本目。
早めに上がって「さー、お昼は桃屋の中華です」

熱い熱い、ふーふー、マーボー丼や中華丼
お腹を満たして温まって、
遠来のお客様をご案内して金子みすゞに会いに来た

山茶花の花がとりわけきれいだった
この後、温泉は定番コース

『顔』いろいろ

 寒い海だけどのんびり潜っていると、いろんなおもしろいものが見えてくる。

 左から「石の顔」口が一文字に閉められて意志の強さがうかがわれる。 

次はアメフラシ。「まだ眠たいよ」とかわいいあくびをしている。まだアメフラシはあまり出ていない。少々気の早いアメフラシさんと見た。

3番目はゴンズイ。ゴンズイといえば「ゴンズイ玉」だが15cmぐらいはありそうな超デカゴンズイは単独でお散歩。目が合った。

右端はハコフグ。寒い冬を越したのですね。のんびり、ゆったり浮いている。

なんだこのヒトデ、足が10本ある。小さい足がリボンみたい。
ヤツデヒトデという。このヒトデは体を2分して増えるというので分裂した後、足の再生中なのだろう。

カイメンにヒドラがついていた。写真をよく見るとピンクの花の下にも半透明の花びらがあった。

残念。肉眼で見ていない 。

これはなに? 何かわからない。危険と思ったら下のほうの足を縮める。しばらくするとジワッと伸ばす。
こんな生き物を見るとわくわくする。

12月には黒くて鮮やかな黄色のラインのキンチャクダイだったが、成長して縦じまができていた。
何匹かいるようだ。何回か見たのは、さっと隠れるのでわからなかったが形から考えるとキンチャクダイだねー。



ここはあんずの里

恋の裏へ行くときは必ず途中下車して休憩を取る

ちょうどこの日はあんず祭りでにぎわっていた   あんずが満開  人も満員

周りの賑わいに心が弾む
黄色ならウミコチョウといいたいところだけど、なんだろう。みんなで首をかしげた。 コソデウミウシ 砂の上にごみと思ったけどよく見るとエビのようである。 オキアミの仲間ということになったけど、お腹にくっついているものはなんだろう。 今年もアマモが芽を出したとカメラを構えたのだが、葉に何かついている。葉を揺らしたら泳ぎだした。ヒメイカだった。「ごめん・・」誘導して葉に止まらせた。
なんだろう。小指の先ぐらいでやわらかい。満腹のヒトデ? あまり弱々しかったので触るのをやめた。 尼が仕掛けてあってすずき、ねじ七度か勝ていた。中にテングダイが1匹。この寒いところに流れてきて網にかかるとは・・ ブンブクが岩の上に上がっている。ヒトデにねらわれているのだろうと思うけど、どんなにして岩の上に上がったのだろう。

オワンクラゲがイソギンチャクに捕まっていた。食うか食われるか、生存競争は厳しい。しかし海の中は平和。





クラゲの季節になった
裏ビーチに入ったとたん、一番最初に目に付いたのはカミクラゲ
周りを見渡すと小さなクラゲがピコピコ動いている。なんとかわいいこと!

みあきない
小さいのは逆立ちしているのが多い。なぜか。頭が重たいのか。

カミクラゲの幼生かと思うものもいるけど、ほとんどわからない。
アカクラゲも多いが小さい。刺されたらひどい目に会うという先入観があるので気持ち悪いクラゲに見える。

下段の中央のクラゲをアカクラゲの幼生かなあと思ってみていたが違うように思う。
ふちが8角形で、辺の中央から触手が伸びている 。



  青海島  2011.3.21

 お彼岸の中日というのに寒い!
小雨ぱらぱら、風は冷たい。温かい飲み物がのど元を過ぎるときのどで幸せをかみ締める。「あー温かい」

 バディーが講習なのであまり動かないからなお寒い。しかし、日ごろ見ないものをゆっくり楽しむことができた。
 内湾の隅のブロックにはいろんな生き物がいる。ナベカは最近小さくなった。世代交代したのか、家族が増えたのか。ベニツケギンポ、ガジ、コケギンポ・・、変わったイソギンチャク、ヒトデ、ホヤ、カイメン、ヒドラ、ウミウシなどなど・・。1時間でも粘って居れる。

 前回ヒドラが花が咲いたようにしていたので どうなったか見に行ったら左のようなものがいくつもぶら下がっていた。ちょうど実がなったみたいに。

 カメラに収めて帰ってから開いてみたら右のようなものがいた。なんだろうと思ったらわくわくして次の機会が待ちどうしい。虫眼鏡が必要。


  ちょっと感じの変わったモミジガイがいた。横幅が広くて身が厚くて、とげがするどい。なんといっても気になったのは腕の付け根に2個ずつ出ているトゲ。
  トゲモミジガイと思うけど、図鑑にも腕の付け根のトゲはない様に思われる。

  イトマキヒトデがウニを完食。新鮮なウニをたっぷり食べてぜいたくだね。しかし、食うか食われるかの世界だから食べられるときしっかり食べなきゃね・・
 『生きているときに精一杯生きる』 ということはこの世に生を受けたものの権利でもあり義務でもあるなんて面倒なことは考えない。
 
このヒトデの腕は多いようですね。

 

 ウミウシがちらほら増えてきた。最近よく見るのはアカエラミノウミウシ。ブロックにも見事な蓑を身に着けたアカエラミノウミウシがいた。小さなミヤコウミウシもいた。
 海藻の間にはじめて見る、ちょっと変わってウミウシを見た。 名前は『トラパンア・トッドイ』というらしい。図鑑にあまり出ていないので珍しいのだろう。

 アメフラシの卵が打上げられていた。海の中では黄色い「うみそうめん」にしか見えないけど手にとって見ると一つひとつの卵が見える。新しい命の誕生を願って海に返した。

 a haappy pair

 潜行したとたん5〜6m先のほうにペアリング。カメラ! とあせって1枚シャッター。近づいてもう1枚と思ったけど逃げられた。写りの悪いのが残念。
  図鑑ではこんな写真を見ているけど実際に自分の目で見たのは初めてだったからうれしかった。
 人間だったらキスシーンを見られて恥ずかしいとぱっと離れる、そんな感じだった。(今の人間にはないかもしれないけど)

 ごめんなさい。じゃましてしまって。           猫も金子みす々の世界に浸っていたいた





BIRTHDAY DIVING
2011. 3.30  恋の浦裏ビーチ


桜のきれいなこの時期に生まれた

寒い冬から開放され、色とりどりのきれいな花が咲くこのごろ生を得た

桜の時期に生まれたということに去年の春に気づいた
今年は桜の精になったような気がする・・  ちょっとあつかましいかな

ショップからbirthday cardをいただいた
海の中でふいにカードを出されてびっくりした

第二の人生を謳歌できる環境に感謝します

 タツノオトシゴを探そうというのが今日の狙い。入ってすぐであった。同じところに2匹、トラ模様だった。次のポイントでまた1匹。写真のイバラタツだった。  石をひっくり返したら何かわからない生き物がいた。ゴカイの仲間かなあ。エラのようなものもある。こんなものに出会うとわくわくする。   ビンの中に上手にタコが入っている。砂と貝殻でふたもしている。信じられない光景。タコがきれいな色をしているので生きている。  貝が2匹キスしている? そんなことってあるのかしら。それとも勢力争い? 「春の喜び」ということにしよう。


  いつも潜っている恋の浦。今日は波が高かったけどきれいだった。

 ビーチで潜るときはもっと右側で潜っている。
 ここにはホンダわら系の海藻が生い茂っている。なれないと海藻に酔って気分が悪くなるという人もいる。

 
  まだ魚が少ない。今の時期はイソギンチャク、ウミウシ、クラゲかな。硅化木が多いのがうれしい 。太古の昔がすぐそこにあるような気になる。
 3月27日 恋の浦で潜ったときであった海の生き物たち

左から 「キイロウミコチョウ」 めったに見ることはない。           「アカエラミノウミウシ」 最近よく見るウミウシ
     「セスジミノウミウシ」 ここでは初めての出会い          「硅化木」 9年前、これにマボヤがついていた。
                                                それがココちゃんの原画である
    「ホンダワラ」 海が浅いので水面まで延びたホンダワラは横になびく



 

     2011
写真で追う  4月〜9月の近場



5月31日 青海島で釣り糸に絡まってひん死のトンビを助けた
今年はオニオコゼとタツノオトシゴ、ヨウジウオの当たり年

4/9 鐘崎
 周辺球という白い球のついたイソギンチャクを発見しておどろいたが、普通にあるものらしい。今後要観察

4/20 青海島
 タツノオトシゴをよく見た。いつ見てもかわいい。タツノイトコ、ヨウジウオも多かった
4/20 青海島
 内湾に張りっぱなしのネットがあってホヤやカイメンなどたくさんついている。よく見るといろんな生き物がついていておもしろい。「壺」「日陰の花」と名づけた
4/20 青海島
 クロコソデウミウシが猫の後姿に見える
4/26 鐘崎 命のリレー
 砂の上の弱ったクラゲにヒトデがついていると思ったら ウミウシもついていた

5/1 青海島
 シワヤハズ  海藻も名前がわかると身近なものに感じる

5/17 鐘崎
 フクリンアミジ 蛍光色に輝いて美しかった
5/4 青海島
 ラブラブコウイカ。人が近づいても知らん顔だったが落ち着かないらしく去っていった
5/4 青海島
 びっしりヤリイカのタマゴ
5/4 青海島
 タツノオトシゴ見つけた 。前回見たのと同じ固体かな  
5/31 青海島
 大きなハオコゼだった。いつも石の下などにいるのに網に止まっていた。恋の季節かな?
6/29 鐘崎
 コワタクズガニ せっかく擬態しているのだから動かなければわからないのに・・
6/29 鐘崎
 ミズヒキゴカイの異常繁殖で「水引」になっていない。まるでそうめんだ
7/12 鐘崎
 キュウセンと目が合ったのでカメラに収めたら『おめかしキュウセン』だった
 
7/26 鐘崎(沖の瀬)
 グビジンイソギンチャクかなあ。近場では沖の瀬にしかいない
7/26 鐘崎
 コウイカのタマゴ
7/26 鐘崎
 タコとご挨拶。最近タコが多いと思う
7/28 鐘崎
 イワシの群れ。アジの群れやキビナゴの群れが頭上を覆う。ときにはカンパチtがやってくる
7/28 鐘崎
 砂地に小さいものがごそごそ。『とりあえずカメラ』にいれたのだがけっきょく何かわからない。それがおもしろいのだ!
9/6 青海島
 休憩時間に日向ぼっこ。いつまでも暖かい日が続いてほしい
9/6 青海島
 ちょっと変わった魚、なんだろう。図鑑からフウライイシモチということにした
 
9/6 青海島
 ブロックのところに2匹いた。このタツノオトシゴは大きかった
9/6 青海島
 最後の出会いに赤い魚。頭にコケがある。コケギンポ? ちょっと違うなあ



                               2011のタツノオトシゴ
  3.19  裏ビーチ   3.19  裏ビーチ   3.30  裏ビーチ   3.30  裏ビーチ   3.30  裏ビーチ
  4.19  青海島   5.4  青海島   5.31  青海島   7.14  相島   9.6  青海島
  9.27  恋の浦  11.15  恋の浦  11.15  恋の浦  11.15  恋の浦  11.26  恋の浦
     
 11.26  恋の浦  11.27  恋の浦      
 私のカメラに収まった今年のタツノオトシゴ
 今年はタツノオトシゴの当たり年かと思われるほど、たいてい海に入ったときは出会うことができる。カメラを持っていなかったときもあるし写真が悪くて何かわからないのもあるので、実際は20匹以上であっている。タツノオトシゴに出会うとうれしくなってみんなに知らせたくなる。

     チリンチリンチリン・・・タツノオトシゴがいたよ〜



                2012.2月,3月  恋の浦 (上、表ビーチ 下、裏ビーチ)
人間はどんな動きをするか・・ クラゲの季節 カミクラゲ 珍しいウミウシゴシキウミウシ ヤドカリさんメスを引っ張って→→ここら辺でとラブコール
表ビーチが荒れていると裏ビーチへ。ここは大丈夫 いろんなウニがいるがムラサキウニがきれいだった ブンブクがたくさんいたけどヒトデにやられたようだ うまくカモフラージュしているコワタクズガニ 濁った海でもウメボシイソギンチャクは透明な朱色



                     4月の恋の浦   

 最近恋の浦は裏ビーチでよく潜っている
 透明度5m。
すぐ前を見失いそう

 ひらひら・・ヒラムシが舞っている。写真を拡大してびっくり。ぶつぶつがあるとは思わなかった  背中から別のアメフラシが出ている不思議なアメフラシ。大きく成長しているから幸せだとは思うけどかわいそうなきもする。  ミガキボラがのんびりお散歩。  ここは重たい砂地のポイント。窪みに大き目の砂が寄っていると思ったら稚貝やゴカイなどの集まりだった。
 久しぶりに恋の浦の表で潜る
 オニオコゼが「お久しぶり」と出てきた
 イトマキヒトデがいろんな格好で海藻につかまってお食事中らしい。海藻もずいぶん大きくなってここを抜けるのが大変だけど、いろいろ面白いものも見ることができる  このヒトデはしっかり海藻を巻き込んでいるけど、もしかしたら別のご馳走がついていたかもしれない  海藻の葉っぱかと思われるような、見てもエビとは判別できないエビが群れている。これが出始めると魚が増える
 ゼリーの中のオレンジ色のタマゴらしきものが今あちこちにある。目を引く美しさ。何のタマゴかなあ  海藻の上に乗って餌をねらっているのはアナハゼ?最近2cmぐらいのものが多いように思う  タツノオトシゴも海藻につかまってゆらりゆらり。今日は波が静かだから気持ちいいよね。  急に黄色の大きな貝が現れた。ヒオウギガイ。めったに見ることはない。ラッキーでした。  エキジット。ここら辺でフィンを脱ごうかと立ち上がったら足元にナベカがいた。


  夏の鐘崎、恋の浦

 鐘崎によく潜った。6月〜9月で50本以上潜っている。特に沖の瀬、一の瀬には小魚が群れて「鐘崎はすばらしい。沖縄まで行くことないね」と 毎回楽しんだ。
 沖の瀬は潮が動くので少し濁るけど、スズメダイ、チャガラ、ソラスズメ、ベラ、アジ、キビナゴ、カタクチイワシ、アイゴ・・・
 こちらが動かないと魚たちは寄ってくる。大きな魚・イシダイ、カワハギ、ハタ、スズキ、メジナ、ボラ、アイゴ・・・穴から出たり入ったり、根ノ上を悠々散歩していたり・・
 
  6月  サビハゼ
 サビハゼは幼魚のときは中層に群れている

  7月  イサキ
 今までイサキはほとんど見なかったが、今年は幼魚が群れている。成魚も数匹だが群れていた。めずらしい
  8月  スズメダイ
 今年はスズメダイが多い。小さいのが群れて走るのがかわいい。
  9月  ソラスズメダイ
 夏ななるとソラスズメがやってくるのを楽しみにしている。今年は遅いなあと思っていたがあっという間に増えた
  トビヌメリは恋の季節
 大きいほうがオスかな? ずっと小さいほうを追っかけて動いていた。それを私も追っかけて見ていた。海藻の中に入ったので幕引き。
 
  オニオコゼ
 おきのせにいるようだ。そこら辺でたまに見かける。
 オニオコゼ歯強いという自信を持っている?人間がつついても動かない。去年、小魚目掛けて跳んだのを見て、オニオコゼも泳ぐんだと思った。
  アジアコショウダイ
 7月ごろから見かけるようになった。今年もやってきましたねとうれしくなる。
 大きくなったら沖のほうへ行くのかなあ。2,3cmぐらいのものしか見かけない。

  ミノカサゴ
 今年はミノカサゴが多い。餌が豊富なので元気もいい。ゆったり浮いている。多いところでは一箇所に6匹もいた。

 

  6月 浮遊物
 春になるとクラゲが出てきた楽しくなる。何だろう。いろんな浮遊物と出会う。
  7月 ナガヨウクラゲ
 初夏の海で時々見かける。
  9月 エビクラゲ
 初めての出会い。中に小魚がいた。
  9月 タコクラゲ
 図鑑を見て「一度出会いたいものだ」と思っていたら本当に出会った。初めてのものに出会うとどきどきする。
  ハナイロウミウシ
 今年は よく見かけた。 最初はコモンウミウシかと思った。背中のラインが綺麗だった。
  ムカデメリベ
 海藻についていた。めったに見ることがないのでうれしかった。夜潜ったとき2匹も見た。夜行性かなあ。

  オトメウミウシ
 今年はよく見かけた。

  アカボシウミウシ
 きれいだ!
  ゴマフビロードウミウシ
 よく見かけるウミウシ。
  クロヘリアメフラシ
 背中の貝がよく見えた。クロヘリアメフラシかなあ。
  マドレラフェルギノーサ
 久しぶりの出会い。初めて見たときナマハゲウミウシと名前をつけてやりたかった。
  コモンウミウシ
 今年はよく見かけた。

  サガミミノウミウシ
 今年はこの1匹しか見ていない。

  ヒラムシ
 ヒラムシもかわいい。ヒラムシは色がきれいなものが多いように思う。
 青海島で青いヒラムシが青いコバルトボヤを食べていた。
  モクズショイ
 上手にガヤをくっつけて 海藻に隠れている。動かなければ見つからないけど・・。

  クモガニ  
  海藻に白いものがくっついている。「おや、動く」

  マボヤ
 ちょっと大きめのマボヤに何回か出会った。形が面白いからカメラ!と思うけどすぐ口を閉じてしまう。

  チビセンナリスナギンチャク
 ダイビング始めて10年。ずっと見ているはずだけど今年、これがイソギンチャクだと気づいた。
はてな?イソギンチャク
 陰になったところに赤いきれいなイソギンチャク。触手の先端が丸い。なんというイソギンチャクだろう。
  イワヅタの仲間
 沖縄ならウミブドウというところだろうか。白い花が咲いているようできれいだった。  



    近場冬の海       寒いよ 凍える 30分潜ったら上がりたくなる
                                  手がかじかんでフィンが脱げない  グローブをつけたままタンクチエンジ

                            休憩時間もそこそこにして2本目スタート  美味しいちゃんぽんを期待して「さー行くぞー」

                   
              
恋の浦      荒れている鐘崎の海を横目に見て恋の浦へ来た。 

            おー、きれい! 透明度よさそう

       
  ウメボシイソギンチャク   フサカサゴ   タツノオトシゴ   海藻の林   カミクラゲ
 1月16日 水温13.3度  お日様は休憩中。寒いから? 
  魚がいない。イソギンチャクさえいないと思ったら、真っ赤なイソギンチャクが「こんにちわ」
 この魚何? フサカサゴかなあ。海の中に雪はないと思うけど、雪と結び付けたくなる。
 1月20日  水温11.9度  お日様はありがたい。今日は少し暖かい。イソギンチャクもヒトデもこの前より多く出ている。
 今日はヒラムシからスタート。小さいカニ、エビ、チシオウミウシ、エダツノガニ、タツノオトシゴ・・
くらげのきせつになった。1cmぐらいの小さなクラゲが浮いている。
 2本目、12度切ってるとさすがに寒い。スーハースーハー息が荒い。
  ヒラワツナギソウ   タツノオトシゴ   ホオヅキフシエラガイ   コバルトボヤ   エダツノガニ
 1月29日 水温11.9度  お日様が暖かい。 陸から見たら透明度がよく、沖縄の海みたいと思うけど、中は浮遊物で濁っている。しかし、これが魚たちを呼ぶプランクトンだと思うと、しかたないか・・となる。
 蛍光色のワツナギソウが光を浴びて輝いていた。 白いタツノオトシゴは珍しい。 コバルトボヤははじめてみる。ピンボケが残念
 1月20日 錨の主。元気だねとうれしかった


青海島内湾
    このポイントは魚が多い

                      寒いでしょう、魚さんどうしてる? 元気ですか?

  ゲンロクダイ    ヒドラ   ハネウミヒドラ   チャガラ    イシヨウジ
 1月19日 水温12.2度  寒い・冷たい  ばたばた潜って『桃屋ー』 『マーボーラーメンだよー』
 クサウオ探してうろうろ泳ぎ回ったけど姿なし。残念。
  ゲンロクダイ、ソラスズメダイがいたよ。偉い! いつまで頑張れるかなあ。 チャガラは恋の季節 きれいです。青海島ではよく見るヒドラがきれいだった。
  タツノオトシゴ   タツノオトシゴ   ハコフグ   カコボラ   ネンブツダイ
 1月19日 
  タツノオトシゴ3固体。 クロミドリガイ、チシオウミウシ、
 1月27日 水温12度 水温は12度あっても風が吹いて陸が寒い。透明度7m。フィンで巻き上げるともうだめ。今日は音を上げて1本で終了。
 ネンブツダイも寒そうに数匹岩陰に、メバルもカサゴも岩陰、メジナは元気。大きいハコフグが現れた。越冬できるだろう。
 殻に毛の生えた貝をはじめて見た。中にヤドカリがいた。面白い貝がいるもんだ。



  1900記念dive

 大好きな鐘崎で、しかも夏場の最高の季節に、錨へ行った。

 お願いしたわけではないけど、祐介さんが錨へ行った。ラッキー!

 ハタタテダイが20匹ぐらい群れていた。キンチャクダイがいた。オヤビッチャ、イシダイ、ネンブツダイ、マダイ、スズメダイ、カワハギ、コウイカ・・・
ミノカサゴも4匹。




   佑介さん お世話になりました(2013.12)

 
寒い・凍りつくのを覚悟して今日は佑介さんとさよなら青海島ダイビング。

 ねらいはクサウオ。今年はクサウオが産卵に来ていると言う。

 ネットに沿って深場に来たら『いた!』 2匹ということはペアなのかなあ。クサウオのタマゴをいつくしむ姿のなんと優しいこと。

佑介さんと一緒に潜ったのは200本ぐらいと思う
佑介さんと一緒に潜るとたいていタツノオトシゴに出会う
1匹じゃない 2匹・3匹といる
飄々とガイドしているのにタツノオトシゴが良く目に付くものだ

道中の車の中も
若者と弾け シニアとうまく話しをあわせ
手綱さばきがお見事 道中が短く思われました
いつの日かまた一緒に潜る日が来ることを願っています
イワホリイソギンチャク
 ヒドラの花の中にイソギンチャクを見つけた。写真に収めてちょっと触ったらピット引っ込んでしまった。後の人ごめんなさい。
カイメン?
 岩をひっくり返したらとろりとした袋状のものがいた。その端っこがネットのようになっていた。なんだろう。

カイメン?
 鮮やかな黄色の物体がネットについていた。ネットについているので星型なのだろう。きれいだ!

海の掃除やさん・ヒトデ
 死んだ魚にヒトデが4固体付いていた。ヒトデはたくさんいるのに4固体ということはヒトデの餌は豊富にあるのだろう。
ナマコとカワハギ
 「やーこんにちわ」「ご機嫌いかが」と言う雰囲気。
 カワハギはナマコの顔をちょんちょんとやっていた。これが本音か 。



寒い寒ーい 冬の海  2014.3

冬は海が荒れるので青海島(内湾)へ行くことが多い
冬の海は透明度がすばらしい
青海島(内湾)は悪いときは3m、今日はいいというときでも7,8m
そのかわり魚は多い

今日は3月21日
寒い! ちぢみ上がった
お日様がてらてらしているのに、風がびゅんびゅん

「今日は1本で終了。桃屋だよ」
よそのショップも「1本です」といっていた
透明度は20mは越している。少々離れても見失うことはない。しかしクラゲしかいない。 ミズクラゲは4つ目だけど最高6つ目がいた。5つ目もいた。 ミズクラゲのなかにふわりふわりオワンクラゲ。 クラゲに砂粒のようなものが付いている。クラゲノミの寄生だという。オワンクラゲに多い。 1mmぐらいか?私の目では見えない。写真を拡大したら“いる、いる”
今日は3月23日  久しぶりの鐘崎

波なし、透明度良し 一昨日と違ってぽかぽか暖かい
しかし魚はいない

水温は13度を越している  海が楽しくなる  魚も増えてくる

面白いもの発見  海藻の上に小さな虫がいる
クラゲノミと同じで私の目では見えない
枯れかかった海藻に何?もしかしてクラゲノミ? まさかー いろんな種類の虫がいる。 ノミとは違う。カメムシみたい。 これはナナフシということにしよう たった姿はワレカラに似ている
まだほかにもいろんな種類の虫がいた。
長い虫は尺取りしながら移動する。

カメラの腕がいいならもっとはっきりうつすことができるけどなあ

暖かいし 楽しい一日だった



5・6月 近場の海(鐘崎・恋の浦)


3月・もうそろそろ暖かくなってもいいのになあ
・・とつぶやいているうちに

水温は17度、18度・・と上がり、6月には20度を越した

元気な人はウエットスーツ
「海に入ったときちょっと寒いだけよ」 だって

私はなかなかウエットに踏ん切りがつきません

海は魚が増え楽しくなってきました
 砂粒のような稚魚が岩陰や海藻の陰で舞い始めると中層にメバルの幼魚が群れる  スズメダイも群れる。今まで姿を見せなかったのに、急に成魚が出てきた。  大きなコウイカがペアでいた。人間に驚いた1匹が海藻に隠れたら他の1匹はじっとその場にいた。隠れたイカが海藻から飛び出して逃げたら立ち止まっていたイカも逃げた。自分だけ逃げるようなことはしない?
  イカの産卵の時期。コウイカのタマゴがあった。
 怪我したクサフグに出会った。尻尾は骨のようなものが少し見える。体もあちこち擦り傷のようなものが見える。
 「ナベカ」 恋の浦 海に入ってすぐのところにいる。しょっちゅう見かけるわけではないけど毎回期待して海に入る。  「オハグロベラ」 最近良く見かける。どのオハグロベラも美しい。きっと恋の季節なんだ。  「ホウボウ」羽を広げて飛び立つ姿が美しい。全身が真っ黒の稚魚に出会ってない。残念。  「シマウシノシタ」沖の瀬からの帰路、砂の中に大きなシマウシノシタを発見。

 「タツノオトシゴ」出生期? 一箇所に2,3匹いることももまれではない。無事に大きくなってよ。

 ヒトデが10匹ぐらいかたまっている。そっと動かしてみたら下はクラゲだった。ヒトデは海の掃除やさん。  びっしり集まって村を作っている。ヘンゲボヤ・フラヴァ?  「ヒドラ」写真が悪いけどきれいだった。  「マドレラフェルギノーサ」 ウミウシ。これをはじめて見たときナマハゲウミウシとあだ名をつけた  サルパの仲間と思うけど。長くつながっている。触るとかぶれる。
 「アナハゼ」は海藻の上に身を乗せて小魚をねらっている。  「マトウダイ」 最近良く見かける。同じものだと思う。  「ネコザメ」 こんな魚にはめったに出会うことはない。ラッキーだった  エダツノガニ恋の浦ではたいてい出会う。どんなにして海藻やガヤなどくっつけるのか