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CPD(Continuing Professional Development継続職能研修)とは

豊かな市民生活を送るための生涯教育(生涯学習)や、
職業生活を送る上での、キャリア形成が重要性がますます重視されてきています。

建築家に限らず、医師や弁護士などいわゆる高度専門職業(プロフェッション)といわれる職業人にとって
多様化・複雑化する社会環境や高度化する技術進歩の下で、
依頼主の信頼に応え、業務を遂行する上で、自己研鑚に努めることは、まさに当然の責務となってきました。
また、国際化の進展に伴い、高度専門職業人の資格の相互承認が必要となり、その相互承認の基準作りが始まっています。
建築家の分野では、世界建築家連合(UIA)が「建築実務におけるプロフェッショナリズムの国際推奨基準に関するUIA協定」を定めました。
UIA協定では、継続職能研修については、少なくとも年間35時間以上を推奨し、各国の職能団体に規定を整備するように求めています。

そこで、(社)日本建築家協会では、登録建築家にCPDの取得とその記録を義務づけ、更新要件としています。


継続職能研修に関する関連規則集へ
CPDの研修プログラムは、
CPD制度の目的に合致する講習会その他の建築家の職能開発に資するプログラムをいい、認定プログラムと自主研修プログラムの2種類があります。
3−1 認定プログラム
研修プログラムのうち、CPD評議会によって認定されたものをいい、プロバイダー(プログラムの提供者)によって提供されるもの。
3−2 自主研修プログラム
研修プログラムのうち、認定プログラム以外のもの
CPD認定プログラムは、セミナー等の広報に際して、CPDの単位数が、記載されています。
このプログラムへの参加はプロバイダーが参加者名簿を提出し、自動的に単位がクレジットされます。

認定プログラム一覧


自主研修プログラムは、事前に認定されていない研修です。研修毎に報告を戴く必要があります。

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