聖地巡礼録〜2006年春、「七人のナナ」ビリいつ連盟京都OFF


2006年4月、「そろそろ久しぶりに大阪でも行こうかな〜」と思っていたところ、ビリいつ連盟HPのBBS上で
「京都OFFやるぞ〜」との号令がかかり、一も二もなく乗っからせていただきました。

そして四月中旬の某土曜日(OFF前日)、毎度のごとく国分寺BTからたかなんフットバスに乗って大阪・なんば入り。
今回は手持ちの古いカメラを修理する為のパーツ取り用にジャンクカメラを探すべく、まずは地下鉄御堂筋線でキタへと乗り込みました。
大阪駅前第1〜第3ビル界隈は中古カメラ屋さんが密集。なれど全体的にミナミと較べて静かな印象。
そして第1ビル(だったでしょうか?)1Fの某店にお目当ての機種が無造作に野積みされてるのを発見!
レンズ周りのシャッター機構が無事なものを選んで購入したのですが・・・2500円。安すぎる・・・
ヤシカ・ミニスターU。後日無事修復できました。
ついでに翌日の待ち合わせ場所である阪急梅田駅の茶屋町口の場所を確認して梅田を離れました。

なんばに戻り、日本橋で翌日お世話になるMさんと合流。
途中「あずまんがWeb大王」や「よつばと!ドラマ化ガセネタ」の話などしながらいろいろみてまわったのですが・・・
あるパーツショップでどうもMさんの自作魂に火をつけてしまった模様。
PC暦の浅いはずの私のほうが現在のパーツ事情を説明する羽目に(^ー^;)
あれからどうなったでしょう・・・
その日は、定宿にしている千日前のカプセルホテルで一泊しました。毎度の事ながら、カプセルといってもバカに出来ません。

翌朝、梅田行きの切符買って〜(ぉ 待ち合わせ場所へ。
Mさん&今回初顔合わせのビリ連重鎮のお一人・STさんと合流。阪急に乗って一路京都へ〜

河原町駅を地上に上がり、大和大路方向へ。大和大路の東には春の京都らしい風景が。



右は「今川大明神」こと辰巳大明神(^ー^;)

ここでSTさんの提案で京都が総本山のラーメン屋「天下○品」へ。しかしどこにあるのやら・・・ということで
我が携帯・N901isのフルブラウザ機能を活用して「天○一品」のサイトにあ〜くせ〜す、あ〜くせ〜す♪
知恩院近くと割と近いところにあったのでそこに入ることにしました。
店にはでかでかとベッキーのポスター・・・(ぱにぽに違うよ、タレントの「べき子さん」の方)

本場の味を堪能したところで「万年桜」のモデル=円山公園の桜を見に行くことに。
その途中、知恩院和順ホールにこんな横断幕が・・・



ミ・・・ミッドナイト念仏て・・・(@;@)
法然上人御忌800年記念事業の一環だそうですが・・・
なんか下にハーレーやらエルカミーノ(下のオレンジ/黒ツートンのピックアップ、米GMシボレー製)やら停まってるし・・・
ファ・・・ファンキー?

そんなこんなで円山公園へ。
二年半ぶりの万年桜、満開の姿を見るのは今回が初めて、だったのですが・・・



枝がだいぶ剪定されてすっきりしすぎ(T T)
それでも花の咲いてる時期に見ることが出来たのはよかった、かな?
劇中では一年通して散ることの無かった万年桜。
ナナレンジャーの結束が生まれ、
消え行くナナがもーちゃんによって救われ、
「通りすがりのビリーちゃん」が神近君からプレゼントを貰い、
ナナレンジャーブルー・神近君・萱野さんが合格を誓い合い、
そして最後に大団円を迎えた場所。
咲いてるところが見られただけで充分でございます。

そこから二年坂・三年坂へ。お約束のくくりざるも購入。さらに今回は八坂庚申堂で「指猿」も購入。
八坂庚申堂=くくりざるに代表される庚申信仰のメインとなるお堂。
神仏習合してるようですが、一応お寺・・・ですよね?



三年坂のあたりで「そういやこのあたりに雰囲気のいい路地(ろーじ)がなかったっけ?」と思い、
03年夏のOFFの記憶をたどりながらあたりを探索してみたのですが、全然それらしい場所がみあたらない。
当時ご一緒したはずのMさんも思い出せない・・・一同、首をかしげながら「ねねの道」へと向かうと、



ありました。
「石塀小路」でした。Webでも結構紹介されてる有名なところなのね(^ー^;)
ねねの道、高台寺公園のあたりを西に入る、と。
前回と同じ構図で一枚。

東山近辺を離れ、一同は西へ。
嵐電四条大宮駅から嵐電に乗車、帷子ノ辻(かたびらのつじ)駅で乗り換えて御室(おむろ)へ。
この時期、線路の両側は満開の桜並木。沿線にはカメラを構えた人の姿も。
そして御室駅到着。



普段は無人駅ですが、観光シーズンということもあってか?駅員さんが配置されてました。
ここで今一度、あの歌を口ずさんでみる。
「おむろ〜、振り向か(以下略 」
今回はMさんにつっこまれました。
ぶっちゃけつっこまれるのを期待した上での行為ですよ、ええ(^ー^;)
で、振り向いてみるとそこには



仁和寺でございます。
「前回はここから衣笠経由で東山まで自転車で行ったっけ」
とか感慨にひたっていましたが
今回はここに来た時点でいい時間。もと来た道をたどってお開きになりました。

今回のOFFでSTさんの口から何度か聞いたある作品のタイトル。
それが後に、あの場所へ私を向かわせることになろうとは・・・(^ー^;)

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