きのこうどん: ナラタケは洗っておく。市販のなべ焼
うどんを使い、これにたっぷりのナラタケ、ミツバを入
れて煮込む(うどんは食べる2分前ころに入れる)。
ナラタケから味が出ておいしいうどんができあがる。
ナラタケはうどんになるために発生してきたきのこかと
思わせる味です。ある日の収穫です。エノキタケ、ナラタケに
ミツバ少々。このあとにきのこうどんになり
ました。
つくだ煮: ナラタケは石突きを取りよく洗い、ざるに
あげておく。フライパンまたは浅いなべにナラタケを入
れ、から入りする。しんなりしてきたら酒を多めに加え、
つぎにしょうゆを入れる。泡立ってくるが噴きこぼれない
ように煮詰める。汁気がなくなり、とろっとしてきたらで
きあがり。深いコクのある味わいで、まことにおいしい。
しかし食べ過ぎはよくないのでほどほどに。こんなふうにできあがる。
じわーっと広がる独特の
風味と歯切れのよさで、
何杯もご飯が食べられ
ます。
柄のつくだ煮: ナラタケは柄だけ切り離しておく。
まず柄で出汁をとり煮込み料理などに使う。出し殻の柄は
小鍋に入れて酒・しょうゆで煮含める。仕上げに少々の
削り節を入れてできあがり。うまく水分をとばすのがコツ。
歯ごたえよく美味である。
まるでワラビかゼンマイのような
歯ごたえだ。ナラタケとは誰も
気づかないだろう。
しゃきしゃきしてうま味もあり
珍味として出せるだろう。
きのこ鍋・けんちん汁: ナラタケと季節の野菜,鶏肉は
適当に切っておく。野菜は白菜・ネギ・ニンジン・ゴボウがいいだろう。
これをかつおとこんぶの出汁で煮て塩,しょうゆ,酒で味をととのえれば
鍋の出来上がりだ。油で炒めてから同じようにすればけんちん汁になる。
晩秋の冷え込みに暖まる鍋は最高だ。
はやくぐつぐつやりたくなる
昔の楽しかったことが思い出される
鍋はノスタルジーなのだ
ごはんでもうどんでも餅でもよい
どれだけ作っても食べてしまう
けんちん汁は不思議な食べ物だ
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