保存: アラゲキクラゲは生のまま干せば保存できる。虫がつかないように缶などに入れておくとよい。あるいは,水で十分に戻してから石突きを取り除き,湯がいてからざるにあげて水を切る。これを小分けにして冷凍保存すれば取り出してすぐに使うことができる。戻す必要もないので便利だ。
タコサラダ: アラゲキクラゲはよく洗い,ゆでこぼしておく。
タコは薄切りにし,キュウリ,ワカメを加えておく。
これにキクラゲを加えてできあがり。中華ドレッシング
をかけていただく。アラゲキクラゲのコリコリとした歯
触りとタコの相性がよく,おいしい。こんなぐあいになります。
アラゲキクラゲならではの歯触りです。
くるみあえ: アラゲキクラゲはよく洗い,ゆでこぼしておく。
オニグルミは身を取り出し,すり鉢でなめらかにしてから,
しょうゆで味をつけておく。これにアラゲキクラゲを加えれば
できあがり。オニグルミのまったりとした味とアラゲキクラゲの
歯ごたえが楽しい。福島・会津に伝わる料理です。
八王子のアラゲキクラゲとオニグルミだって
こんなに素敵に仕上がります。
炒め物: アラゲキクラゲはよく洗い,ゆでこぼしておく。
季節の野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切っておく。
モヤシ・ニラ・アラゲキクラゲの組み合わせか,ネギと
ベーコン・アラゲキクラゲの組み合わせがオススメだ。
フライパンに油をしき,強火で野菜とアラゲキクラゲを
炒める。塩・コショウ・オイスターソース,しょうゆで
好みの味付けとし,熱いうちにいただく。やはりアラゲキクラゲの定番はこれ。
ばりばりと素敵な歯ごたえでおいしい。
焼きそば: アラゲキクラゲは湯がいたものを使う。
野菜はそれぞれ食べやすい大きさに切っておく。
白菜,モヤシ,チンゲンサイがキクラゲとの相性の点でオススメだ。
豚コマは酒とショウガを加えておく。焼きそばは温めてほぐしておく。
フライパンに油をしき,豚コマをさっと軽く炒めてボールに取る。
フライパンにゴマ油をしき,ニンニクのみじん切りを炒めて香りを出す。
次に野菜とアラゲキクラゲを強火で炒め,焼きそばを加える。
最後にボールの豚肉を加え,ガラスープ,塩,コショウ,
少量のしょうゆで好みの味付けとし,熱いうちにいただく。これこそプロの味の焼きそばだ。
たっぷり入ったアラゲキクラゲも格別だ。
中華スープ: アラゲキクラゲはよく洗い,ゆでこぼしておく。
市販の玉子スープをお椀に入れ,みじん切りにしたアラゲキクラゲと
ネギを加える。熱湯を注ぎ,ゴマ油を数滴垂らしてできあがり。
じつに簡単だがなかなかいける。
もちろん,たっぷりの野菜を炒めてスープを加えて作る
本格派の中華スープの具にしてもよい。じつに簡単だ。きのこさんぽの合間でも
みつけたアラゲですぐ作れる
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