このページは、私の思いつき・好きなことを書く
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今月も私の呟きを聞いてください

【10月です】

秋の気配が濃くなりました
読書の秋、芸術の秋、そして外では紅葉を楽しみましょう

<親は同じ>

阿川佐和子さんのインタビューの中での話

北野たけしさんのお母さんが、たけしさんに「小遣いくれ」とせびってた
武さんがバイク事故を起こした時、今までに送ったお金が全部積み立ててあった通帳を持ってきた
それ以来母親には何も言えなくなった・・・と

これを読んで思った。どこの親も同じなんだなーと
子供からもらったお金は使えないんです
私も娘から毎月入れてもらってた生活費は全部貯金して
結婚するときは倍返し(今流行ですが)で持たせました。どこの親も同じなんですねー

<倉嶋 厚>

天気予報のおじさまで親しまれた倉嶋さん

いろんな病気を体験し、そして奥様がお亡くなりになってから、自殺まではかった鬱病になった
その倉嶋さん、書くことと人と話すことで回復されたと言います

著書に「癒しの季節ノート」がありますが、私はこの本が大好きで
手元に置いて何度も何度も読んでいます
書くことで「心の癒し」になった原点だったのかもしれません

きれいな写真と、それにまつわるエッセーが書かれています

秋の章に書かれています。写真は”コスモス”

もしも私なりに花言葉を作るとすれば、コスモスの花には「清楚で健気」を捧げたいと思います
倒れ伏しても茎から根を出してたちあがるその「健気げさ」

私もこの健気さが好きです

<田毎の月>

山間の農村に並ぶ棚田の一枚一枚に、月が映って浮かび上がるさまを言う

長野県の姨捨はその光景の名所として知られる
芭蕉や一茶ら多くの俳人が訪れ、ここで名月の句を残した
集荷鵜を終えて、今はもう秋の色である

一坪ほどの小さな一角もある。運動場より広いところもある
曲線の図形がパズルのように組み合わさり、人工と自然が調和した空間を築き上げている
緻密な秩序の世界だ。代償合わせて2千枚ほどもある

そのすべてに同時に2選の月が映るわけではない
散策する人を追いかけ手、次々と現れるのが「棚田の月」である

(日経新聞”春秋”」より)

確かに棚田は風情があって不思議な空間です

<アンパンマン>

アンパンマンの生みの親”やなせたかし”さんが亡くなりました

アンパンマンミュージアムへ孫といった私は、ちょっと寂しい
アンパンマンと匹敵する人気者ばいきんまん。なんで???と思っていましたが

このバイキンマン、アンパンマンにやっつけられてるのに懲りず
いたずらを繰り返しては泣きべそをかく
何せどじな相手だからヒーローもあまり手荒いことはしない

正義の味方というなr、まず飢えてる人を救わなくては・・・・・
柳瀬さんはしばしばこう語っていた
だからアンパンマンは自らの顔をちぎって皆に分け与える

柳瀬さんの戦争体験から生み出されたメッセージがこの作品にこもってる

(日経新聞”春秋”より)