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「君の名は。」は、アニメーションと小説と両方で楽しみました。 Woolfさんの書き込みにあるYoshio Markinoについては「牧野義雄」参照 |
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アニメーション映画「君の名は」監督・新海誠 渋谷TOHOシネマ Pさんがとても感動したと言っていたので、私も映画館へ足を向けた。「このアニメ映画は、映画館の大画面で見ないと値打ちがわからないですよ」とPさんの言う通りだった。 |
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新海誠『小説 君の名は。』角川文庫 (1) 映画を監督自身がノベライズしたもので、「あとがき」によると、映画を作りながら書いて、映画完成の3ヶ月前に出版されている。普段、この手の本には手を出さないのだが、先のキャロル協会大会後の懇親会で、安井泉先生が、一つの事柄にいろんなアプローチがあり、当協会もそのようなものだと言う話の中で、この本を取り上げられておられたからである。画像、映像の世界と文章の世界とどんな差異があるか味わってみるのも一興かと買ったのである。もうひとつの動機は、今Pさんと読んでいる『坊ちゃん』がもうすぐ終わるので、息抜きに、易しい日本語の本を教材に使ってみようと思ったからである。 |
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Yoko Takeda こんにちは、ご無沙汰しております。 君の名はに関してとても興味深いコメントでした。 自分探しの旅。今の若者は精神的な繋がりを未知の誰かにもとめているのかもしれないなぁとも思いました。神社、神秘、田舎と都会、なかなか不思議な関わり合いのなかでのストーリーでした。お気に入りの映画になりました。 坊ちゃんも読まれているのですね。 四国松山も良いところですね。 宮垣弘 お久しぶりです。不思議な関わり合いと言うのもこの作品のテーマですね。これを象徴するのが、婆ちゃんと三葉、四葉がやっている組紐で、何度も出てきますが、小説からその一部を引用しますと「よりあつまって形を作り、捻じれ絡まって、時には戻って、途切れ、またつながり、それが組紐。それが時間。それが、ムスビ」。新海誠は組紐にかなり執心ようです。
「坊ちゃん」は後一回で読了。その次はこの作品を読みます。 結び、とても興味深いアイテムです。 映画の聖地がいつも生活圏内ということもあり、何度か訪れました。映像の美しさもまた、引き込まれるものがあります。 Jenny Woolf I had not heard of the idea of the braid before I saw the film but it is an interesting idea. I thought the film was very beautiful, my favourite bit was the sacred dance in the temple and I wish I could see more.
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