月光の囁き

CAST
拓也 :水橋 研ニ
紗月 :つぐみ
:草野 康太
:井上 晴美
:真梨邑ケイ
:しみず霧子
・・・その他
STAFF
監督 :塩田明彦
製作総指揮 :中村雅哉
企画 :吉田達
:蒼宣次
プロデューサー :根岸洋之
:中村聡
原作 :喜国雅彦
脚本 :塩田明彦
:西山洋一
撮影 :小松原茂
照明 :金子高士
音楽 :本多信介
主題歌 :スピッツ
「運命の人」

STORY

 ある田舎町の高校。拓也は同じ剣道部の紗月に密かな想いを寄せていた。しかし、彼女は学内でも評判の美少女。自分の想いなど届くはずがないと諦めていた拓也は“信頼できる男友達”を演じる一方、彼女が身に付けた品々を収集し、報われぬ想いを慰めていた。

 そんなある日、ひょんな成りゆきから紗月に愛を告白され、思わぬ幸運に戸惑いながらも、新たな自分として交際していくことを決意する。夏の終わりの日、二人は結ばれる。強い幸福感に包まれた沙月とは対照的に拓也は沙月の体を抱くだけでは満足出来なかった。そして拓也は再び沙月の品々を集め始める。そんな拓也の気持ちを知らずに、さらに二人の愛を深めようとする沙月。拓也もなんとかそれに応えようと思った直後、すべてが沙月に知られ「変態!」となじられてしまう。

 二人の関係はこれで終わってしまうのかと思われたが、事はそうは運ばなかった。沙月は剣道部の先輩・植松と付き合い始め、理想の恋を取り戻したいと考える一方、無意識に植松を利用することで拓也への復讐を果たそうと思うようになる。こうして二人の奇妙な関係が始まる。沙月は拓也を嫉妬で苦しめようと植松との関係を深め、虐待するほど、沙月はかえって拓也が望むような女になっていくのだ。どこまだいっても拓也への復讐を果たせない沙月は、ついにある一線を越えてしまう…。

感想

切なくなるくらい悲しい恋愛物語

ここまで人を想うことができればすごいの一言なのかもと考えてしまう

ストーカーはすごいのかもしれない。

キャスティングも良かった。

つぐみ・水橋研二の主役がこの作品を引き立たせたのは間違いはないですな

最後のシーンは青春ですな

映像もまぁまぁです。

スピッツの曲はちょっとあってなかった気もするが…

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