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セリフ集その1
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「ラク このカッコ」
「おいしい関係」1巻/たまこちゃん
スキーの授業中、板が雪にささって抜けなくなってしまったたまこちゃん。
一瞬こんなセリフで落ち着きますが、すぐコーチにみつかって「そこの赤いウェア」と言われてしまいます。このあたりの描写、間の取り方、最高にセンスいい。
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「ぎゃ!“安全運転”のコンサートのチケット」
「おいしい関係」1巻/たまこちゃん
当時岩館真理子は玉置浩二のファンだったようですね。
私も大ファンだったので、これは嬉しいひとコマ。
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「タチなんて悪くっていいの 魅力的なら」
「おいしい関係」1巻/たまこちゃん
安藤先生のことを悪く言う、音吉兄弟の兄にむかって。
いかにもたまこちゃんらしいセリフ。こんなところ好きです。
それでも彼女は、ある意味とても「タチの悪い」コーチを好きになってしまうのでした。
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「甘いものが苦手なのに安藤先生は受け取るの コーチは好きなのにいらないって言う」
「おいしい関係」2巻/たまこちゃん
「君と似てる人間をよく知ってる おれは そいつがだいきらいなんだ」
とコーチに言われたたまこちゃんは、おもむろにキャンディーを出してすすめる。受け取らないコーチ。
上のセリフが、二人の男の性格の違いを如実に表してます。
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「明るくなるまでなんて待てないんです… 早く見たいのコーチの歯… 歯…ハナも…目も…」
「週末のメニュー」/たまこちゃん
どうしてもコーチに会いたくなって、夜中の1時に音吉兄弟の部屋をたずねたたまこちゃん。(このときコーチは歯をケガしている)
兄にコーチの居場所を聞いて「こんな時間に」とけげんな顔をされたとき、彼女が言ったセリフがこれ。
「好き」という気持ちがこれほど素直に出てる言葉はほかにないと思います。
このあとに続く、たまこちゃんとコーチの夜道でのやりとりもとても好き。
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「きみがいつでも入ってこられるように」
「まるでシャボン」1巻/羽賀タケシ
部屋に入ってきた草子さんに「カギかけないとあぶないわよ」と言われて。
物語の始めでは、羽賀さんは常に世津子の視点で描かれています。世津子の前での彼は、当り障りのないサラリーマンといった風情。(それでも世津子はなにかを感じ取って彼を好きになってしまうんだけど)
しかし、草子さんと二人きりのこのシーンで初めて「男」の顔が表れます。
なんとなくどきっとするひとコマ。
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「5分だけここにいたいんです」「5分だけ 歩くのをやめて わたしを見てほしいんです」
「まるでシャボン」1巻/世津子
たまたま帰り道で羽賀さんに会った世津子は、彼の自転車の後ろに乗せてもらう。
思わず「好きです」と言ってしまったものの、羽賀さんは草子との関係を打ち明けてグチをこぼします。
この人は草子さんのことしか考えてないんだな…とあらためて実感した世津子が、ふと立ち止まってつぶやくのが上のセリフ。
(01/07/14)