コメントを書く
XML文書にコメントをつけて、その要素を使用する理由や、情報を更新しなければならない期日を書いておくと役に立ちます。文書には、ブラウザ上には表示されないコメントを挿入することができます。
1. <!-- と入力します。
2. 任意のコメントを入力します。
3. --> と入力します。
・2つのハイフンとコメントの間には、空白を挿入する必要はありません。例えば「<!--これはコメントです-->」は完全に有効な例です。
・コメント内で2つのハイフンを使うことはできません。このため、コメントの中に別のコメントをネストさせることもできません。
・コメントを使って、XML文書の作成昼夜デバッグ中に一部のXMLコードを隠すことができます。このことを、コードを「コメントアウトする」と言います。コメントアウトした要素は、パーサーが認識しなくなるので、その要素に含まれるエラーを一時的に隠すことができます。
・コメントを使ってXML文書(およびスタイルシート)の構造を説明しておくと、後から変更や更新を行いやすくなります。
・コメントはブラウザ上には表示されませんが、XMLコードそのものの中には表示されます。