ルート要素の作成
すべてのXML文書には、ほかのすべて要素を含めるための1つの要素が必要です。この要素のことを「ルート要素」と呼びます。
1. XML文書の先頭に <root> と入力します。
rootの部分には文書内のほかのすべての要素を含める要素の名前を入力します。
2. 文書の内容を挿入するための空行をいくつかあけます。
3. </root> と入力します。
rootの部分には1.で指定したのと同じ名前を入力します。
・XMLでは大文字と小文字が区別されるので、<NAME>、<Name>、<name>はすべて別々の要素とみなされます。
・有効な要素(属性)名は、アンダースコア(_)、コロン(:)で始まり、任意の数の文字、数字、アンダースコア、ハイフン、ピリオド、コロンが続く名前です。
・コロンは、通常は名前空間を指定するために使います。「XML」、「xml」、「XmL」など、「xml」で始まるm名前は大文字小文字に関係なくすべてW3Cによって予約されています。
・ルート要素の終了タグは必ず指定します。
・ルート要素の開始タグと終了タグの外側に他の要素を書くことはできません。ルート要素の開始タグの前に書くことができるのは処理命令とスキーマだけです。