外部ファイル内のテキストショートカット
大きなエンティティを作成する場合は、独立した外部文書として作成したほうが便利なこともありmセう。こうしておけば、エンティティを他に課したり、借りたりすることもできます。
1. 外部ファイル内にエンティティの内容を作成します。このファイルをテキスト形式で保存します。ただし、拡張子は「.txt」でなくても構いません。
外部一般エンティティ <description>標準病名ファイルはMEDISのサイトに掲載されています。ダウンロードが必要な場合はMESISのサイト(http://www.medis.or.jp/)からダウンロードしてください。</description>これから定義するエンティティの内容として、このXMLコード全体を使用します。このファイルと「mdis.ent」という名前のテキストファイルに保存します。
DTDコード <!ENTITY medis_description SYSTEM "medis.ent" >medisエンティティは、エンティティの内容を含むファイルのURLを参照します。
XMLコード <?xml version=21.0" encoding="shift-jis" ? >
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<organizations>
<org_name>The Medical Information Development System Center</org_name>
&medis_description
</organizations>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・XML宣言に「standalone="no"」を追加するのを忘れないようにしましょう。こうすれば、文書内で外部一般エンティティを使うことができます。この例では「&medis_description」を使っています。
2. そのエンティティを使うXML文書のDTD内に <!ENTITY と入力してエンティティ定義を開始します。
3. abbreviation と入力します。
abbreviationの部分には、エンティティ参照のテキスト部分(そのエンティティを使うために入力するコード)を入力します。
4. SYSTEMと入力します。
これは、この略語がほかの文書内で定義されていることを示します。
5. "entity.url" と入力します。
entity.url の部分には、1.で作成したファイルのURLを入力します。
5. > と入力して定義を終えます。
・新しく作成したエンティティを使用する方法については、前ページを参照してください。
・これは、複数の文書をもとに1つの文書を作成する方法の1つです。
・内容がXMLまたはテキストで、XML文書のDTDの外部で定義されているエンティティのことを・正式には「外部一般エンティティ」と呼びます。