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外部ファイル内のテキストショートカット

大きなエンティティを作成する場合は、独立した外部文書として作成したほうが便利なこともありmセう。こうしておけば、エンティティを他に課したり、借りたりすることもできます。

■ テキストショートカットを使用するには

1.  外部ファイル内にエンティティの内容を作成します。このファイルをテキスト形式で保存します。ただし、拡張子は「.txt」でなくても構いません。

外部一般エンティティ
<description>標準病名ファイルはMEDISのサイトに掲載されています。ダウンロードが必要な場合はMESISのサイト(http://www.medis.or.jp/)からダウンロードしてください。</description>

これから定義するエンティティの内容として、このXMLコード全体を使用します。このファイルと「mdis.ent」という名前のテキストファイルに保存します。

DTDコード
<!ENTITY medis_description SYSTEM "medis.ent" >

medisエンティティは、エンティティの内容を含むファイルのURLを参照します。

XMLコード
<?xml version=21.0" encoding="shift-jis" ? >
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<organizations>
<org_name>The Medical Information Development System Center</org_name>
&medis_description
</organizations>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

XML宣言に「standalone="no"」を追加するのを忘れないようにしましょう。こうすれば、文書内で外部一般エンティティを使うことができます。この例では「&medis_description」を使っています。

2. そのエンティティを使うXML文書のDTD内に <!ENTITY と入力してエンティティ定義を開始します。

3. abbreviation と入力します。

abbreviationの部分には、エンティティ参照のテキスト部分(そのエンティティを使うために入力するコード)を入力します。

4. SYSTEMと入力します。

これは、この略語がほかの文書内で定義されていることを示します。

5. "entity.url" と入力します。

entity.url の部分には、1.で作成したファイルのURLを入力します。

5. > と入力して定義を終えます。

■ 補足

・新しく作成したエンティティを使用する方法については、前ページを参照してください。

・これは、複数の文書をもとに1つの文書を作成する方法の1つです。

・内容がXMLまたはテキストで、XML文書のDTDの外部で定義されているエンティティのことを・正式には「外部一般エンティティ」と呼びます。

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