選択肢を定義する
|(パイプ記号)を使って内容を区切れば、1つの要素内に指定する内容を、靴課の中から選ぶように指定することができます。
1. <!ELEMENT tag と入力します。
tagの部分には、定義する要素の名前を入力します。
2. (child と入力します。
childの部分には、子要素を入力します。
3. | と入力します。
XML文書で最初の要素を指定した場合は、以降の要素は指定できません。
4. child2 と入力します。
child2の部分には、2つ目の子要素を入力します。XML文書でこの要素を指定した場合は、ほかの要素は指定できません。
5. 各選択肢ごとに3.〜4.を繰り返します。
6. ) と入力してシーケンスを終えます。
7. > と入力して要素宣言を終えます。
・6.の後ろに*(アスタリスク記号)を入力すると、XML文書内ではその要素に任意の数の選択肢を指定することができます。こうすれば、とくに順序を決めずにいくつかの要素を親要素内に含めることができます。
・1つめの選択肢として#PCDATAを指定することもできます。こうすると、さまざまな内容を含む要素を作成できます。ただし、その場合は前の項目で説明しているように*記号を追加しなければなりません。
・単位を使って選択肢を定義することもできます。単位とは、要素、小カッコで囲まれた要素の選択肢リスト、小カッコで囲まれた要素シーケンスのいずれかです。