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要素の内容を定義する(シーケンス)

1つの要素にほかのいくつかの要素を一定の順序で含めたいことがあります。その場合は、(child1, child2, child3,・・・・・・・・)という形を使って親要素に含める子要素を順序付きで定義することができます。このような順序付きの一連の要素のことを「シーケンス」と呼びます。

■ シーケンスを含む要素を定義するには

1.  <!ELEMENT tag と入力します。

tagの部分には、定義する要素の名前を入力します。

2. (child1 と入力します。(小カッコも忘れずに指定してください)

childの部分には、親要素内に指定する最初の要素を入力します。

3. , child2 と入力します。

child2の部分には、親要素内に2つ目に指定する要素を入力します。各要素はカンマと空白を使って区切ります。

4. 親要素内に指定する核要素に対して3.を繰り返します。

5. ) と入力してシーケンスを終えます。

6. > と入力して要素宣言を終えます。

■ 補足

・シーケンスの定義方法で最も重要なのはカンマです。シーケンス内の各要素を区切るにはカンマを使います。

・シーケンスでは #PCDATAを使用できません。

・シーケンスに含まれる要素には、他の要素を含めることもできます。

・単位のシーケンスを作成することもできます。各単位は1つの要素、小カッコで囲まれたようその選択肢リスト、小カッコで囲まれた要素シーケンスのいずれかです。

・シーケンス内の各単位は、何回でも使用できるように定義することができます。

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