要素の内容を定義する(1つの子要素)
情報を小さな単位に分ける場合には、(chuld)という形を使って要素の中に他の要素(子要素)を含めると便利です。
1. <!ELEMENT tag と入力します。
tagの部分には、定義する要素の名前を入力します。
2. (child) と入力します。(小カッコも忘れずに指定してください)
childの部分には、定義する要素に含める要素の名前を入力します。
3. > と入力して宣言を終えます。
・要素にほかの要素を含めるように指定すると、そのDTDを適用したすべてのXML文書にその要素を含めなければなりません。そうしないと、XML文書はDTDに対して有効とは見なされません。
・ほかの要素を含むように定義したタグには、指定した以外の要素を含めることはできません。たとえば、ほかの要素を含めたり、テキストを含めたりすることはできません。
・子要素を任意指定にしたり、複数指定を許可することができます。詳細については、「単位数を定義する」で説明します。
・子要素は、必要なだけ任意の数の親要素に含めることができます。ただし、各子要素(および親要素)を定義するには1回だけです。