DTDの書式
XML文書を検証するためには、DTDを宣言する必要があります。DTDを宣言すると、XML文書として利用可能な文書であったとしても、意図した要素や属性が不足したり、タグの記述の順番が異なっている場合などhじゃ、妥当なXML文書ではないことを検証することができます。
1. DTDを独立させない場合(内部サブセットを使用)
2. DTDを独立させた場合(外部サブセットを使用)
DTD(文書型定義)を使って妥当性を証明されたXML文書を言います。
外部DTDはXML同様テキストデータですのでメモ帳などのエディタで作成できます。
DTDでは、定義を「<!ELEMENT 要素名 内容」や「<!ATTLIST 要素名 属性定義>」のように書きます。宣言できるのは ELEMENT(要素)、ATTLIST(属性)、ENTITY(実体)、NOTATION(記法)の4種類です。ただし、4つめのNOTATIONは実際にはあまり利用されていません。
改行の位置は任意です。空白や改行を追加することで、DTDによる定義を読みやすくすることができます。