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JAVA Scriptを使って「glow」フィルタの「strength」(発光の強さ)の数値を増減させるようにすると、周囲のぼやけた範囲が変化するアニメーションの効果を出すことができます。ここでは、「strength」(発光の強さ)の数値を一定間隔で大きくし、用紙に文字周囲のインクがにじんでいくように表示させる方法を考えてみましょう。
「glow」フィルタの「strength」(発光の強さ)の数値を一定間隔で徐々に大きく変化させるようにJAVA Scriptで定義します。
<!--
var a = 0
function nijimi(){
if(a<12){
niji.filters.glow.strength = a
a = a + 1 }
setTimeout("nijimi()",300);
}
// -->上で定義した「strength」の数値を変更する関数をいつ実行するかを設定します。
<BODY onLoad="nijimi()" >ここでは、ページを読み込んだタイミングで実行するように設定しています。
にじませる文字内容にIDとして名前をつけ、文字列の設定を行います。
<DIV ID="niji" STYLE="width:100%;font-size:38pt;color:#000000;font-weight:900;text-align:center;filter:glow(color=#808080,strength=10)">
<font face="MS P明朝, 細明朝体"><strong>道は一日にしてならず</strong></font><BR>
</DIV>例では、「glow」フィルタの発光の強さをJAVA Scriptで増加させることで、ぼけた範囲を変化させています。このとき、「glow」フィルタの発光色(color)に、元の文字色と同じ色を設定してしまうと文字が潰れてよみにくくなってしまいます。文字周囲をにじんだように表現するには、文字色より薄い色を設定することがポイントです。