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ページの切り替え時に特殊効果をかける

トランジションという機能を使うと、ページの切り替え時に特殊な効果を出すことができます。

■ トランジション効果の定義
HTML文書のヘッダー部分でトランジション効果を定義します。

<HEAD>
<META HTTP-EQUIP="Content-type" CONTENT="text/html; charset=Shift-JIS">
<META HTTP-EQUIP="Page-Enter" CONTENT="RevielTrans(Duration=4, Transition=3)">
<TITLE>ページの切り替え時に特殊効果をかける</TITLE>
</HEAD>

■ トランジション効果

トランジション機能を利用すると、ページの切り替えを演出として利用できます。トランジション機能には0から23までの24種類が用意されており、番号をTransisionの値に記述することでそれぞれの効果を指定することができます。

No.
効果

0〜1

矩形が拡大・縮小する
2〜3
円が拡大・縮小する

4〜7

上下左右にワイプする
8〜9
縦・横にブラインドする
10〜11
市松模様で切り替わる
12
細かい砂上に切り替わる
13〜16
上下・左右から切り替わる
17〜20
角から斜めに切り替わる
21〜22
不規則な線で切り替わる
23
0〜22をランダムに適用

「onLoad」とは、ページの読み込みが完了した時に発生するイベントです。「onLoad」イベントを使うと、ページの読み込みが完了したタイミングで任意の処理を行わせることができます。例では、「onLoad」イベントを使うことで、ページが読み込まれる間にステータスバー上でスクロールさせていたメッセージを、ページの読み込みが完了した時点で別のメッセージへ切り替えるように設定しています。

メッセージの文字数が多いと、すべての文字列が表示される前に画像の読み込みが完了してしまうことがあるので、ファイルサイズの小さい画像の場合は、メッセージの文字数を少なめにしておく必要があります。また文字列のスクロールのスピードは1000分の1秒単位で設定することができるので、メッセージの文字数や画像ファイルが読み込まれるまでの時間を計算して、最適なスピードに調整してください。
注:例では、スクリプト中にタイマー設定しているところが2箇所あるので、時間の設定を変更する場合は2箇所とも変更する必要があります。

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