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JavaScriptへの対応によって、ページを切り替える

JAVA Scriptを使用しているWEBページは、JAVA Script未対応のブラウザでは正しく表示することができません。このため、より多くの人にWEBブラウザを見てもらうためには、ブラウザのバージョンに応じて、専用のページを表示する必要があります。

■ JAVA Script対応ブラウザの処理
ブラウザ名とブラウザのバージョンを取得し、それぞれの変数に格納するように<HEAD>〜</HEAD>の間で設定します。

<HEAD>
<script language="JavaScript">
<!--
location.href = "script.htm";

// -->

■ 表示するページの振り分けをする
ブラウザがJAVA Scriptに対応していない場合、HTMLタグを使ってページを表示するように<HEAD>〜</HEAD>の間で設定します。

<NOSCRIPT>
<META HTTP-EQUIV = "refresh" content = 0 ; URL = noscript.htm> 
<!--ページが切り替わるまでの時間と移動先のページを指定 //-->
</NOSCRIPT>
</HEAD>

JAVA Scriptに対応していないブラウザでは、JAVA Scriptを利用してページ振り分けをすることができません。そこで、上例では<NOSCRIPT>タグと<META>タグを組み合わせて、JAVA Script未対応のページに振り分けるようにしています。このスクリプトでは、 <NOSCRIPT>〜</NOSCRIPT>で囲んだ部分がJAVA Script対応のブラウザでは無視されるという特徴を利用しているのがポイントです。

JAVA Scriptが記述されたページをJAVA Script未対応のブラウザで表示した場合、<SCRIPT>から</SCRIPT>の間に記述されたコードがそのまま画面に表示されてしまいます。これを防ぐためには、<SCRIPT>いかに記述するコードの最初の行に「<!--」と記述し、コードの最後の行に「//-->」と記述を行います。これによって <!--」と 「//-->」に囲まれたコードの部分がコメントとして扱われるので、JAVA Script未対応のブラウザでJAVA Scriptのコードが表示されることを防ぐことができます。

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