自作のラジオボタン:アルゴリズム
ラジオボタンは、FlashMXで追加されたFlashコンポーネントのラジオボタンを使っても作ることができます。すでに用意されているコンポーネントをそのままの形で使うときは良いのですが、自分流にデザインを修正したい時はコンポーネントの中を修正しなくてはいけない為、なかなか大変です。また、誰でも簡単に使えるようにかなり複雑なプログラムで作られているので、やや重い感じもします。
そこで、自作のラジオボタンを作ってみることにします。コンポーネント化も簡単にできますし、後からの使い勝手も便利になるので、コンポーネントとして作っておきましょう。Flashコンポーネントのラジオボタンはよく考えて作ってあるようで、ラジオボタンだけを並べればそれで機能するようにできています。でも、今回は簡単に作りたいので、ラジオボタンとラジオボタンのグループを取りまとめる司令塔の2つのコンポーネントで作っていくことにします。
ラジオボタンは、複数の選択肢の中から1つだけを選択する時に使います。ですから、1つの選択肢を選択すると、他の選択肢はすべて選択状態が介助される仕組みが必要になります。選択し同士でこの仕組みを作ることも可能ですが、このような動きを一括で管理する司令塔があれば、仕組みはもっと簡単になります。
1. ユーザーが選択肢を選択すると、司令塔に選択されたことを知らせます。
2. すると、司令塔は選択された選択肢を「選択状態」で表示して、それ以外を「選択解除」の状態で表示します。
3. 司令塔がすべての状態を把握しているので、今どの項目が選択されているかを調べる時も司令塔に聞けばわかるというわけです。
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