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要素の表示・非表示

■ 要素の表示・非表示

これらの用法は、指定された要素が表示されないようにします。
「display:none」を指定すると、ボックスそのものが生成されなくなり、あたかもその要素がないような状態になります。「visibility:hidden」 を指定すると、その要素の表示領域は確保されますが、見えない状態(つまりその要素が透明になったような状態)になります。

■ 作例

HTMLソース

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<title>表示されないようにする</title>
<style type="text/css">
<!--
.none { display: none }
.hidden { visibility: hidden }
.visible {
color: #ff3300;
background-color: #ffffff
}-->
</style>
</head>
<body>
<p>
この段落のすぐ下に表示されない文章の段落がひとつあります。「display: none」を指定していますので、その要素自体がないような状態になっています。
</p>
<p class="none">
この段落は、「display: none」を指定して表示されないようにしています。
</p>
<p class="visible">
赤の段落を、「display: none」と「visibility: hidden」を指定して表示されないようにします。
</p>
<table border="3" cellpadding="4">
<tr class="visible">
<th>ヘッダ</th><th>ヘッダ</th><th>ヘッダ</th>
</tr>
<tr>
<td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td>
</tr>
<tr class="visible">
<td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td>
</tr>
</table><BR>
<table border="3" cellpadding="4">
<tr class="hidden">
<th>ヘッダ</th><th>ヘッダ</th><th>ヘッダ</th>
</tr>
<tr>
<td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td>
</tr>
<tr class="hidden">
<td>データ</td><td>データ</td><td>データ</td>
</tr>
</table>
<p>
この段落のすぐ下に表示されない段落がひとつあります。「visibility: hidden」を指定していますので、表示される場合と同じ領域が確保されます。
</p>
<p class="hidden">
この段落は、「visibility: hidden」を指定して表示されないようにしています。
</p>
</body>
</html>

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