ボックスマージンの設定
margin-top：マージン 上マージン margin-bottom：マージン 下マージン margin-left：マージン 左マージン margin-righth：マージン 右マージン margin：マージン 上・右・下・左 マージン これらのプロパティは、マージンを指定します。
％で指定した場合には、指定されたボックスを含むボックスの横幅に対する割合となります。
上下のマージンについても、高さではなく横幅を参照しますので、注意してください。値として「auto」を指定すると、マージンは状況に応じて自動的に調整されます。例えば、インライン要素の上下左右とブロックレベル要素の上下については0になり、ブロックレベル要素の左右に指定すると両者が同じ値となるためにセンタリングされます。
「margin」を利用すると、上下左右のマージンを一度に設定することができます。その場合値を半角スペースで区切って指定しますが、与えられた値の個数によって次のようにマージンが設定されます。
値が１つの場合 値１→上下左右 値が２つの場合 値１→上下 値２→左右 値が３つの場合 値１→上 値２→左右 値３→下 値が４つの場合 値１→上 値２→右 値３→下 値４→左 上下に隣接するブロックレベル要素同士のマージンは、相殺されて大きいほうのマージンだけになります。また、マージン部分は常に透明で色を設定することはできません。
HTMLソース
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS">
<title>マージンを設定する</title>
<style type="text/css">
<!--
body { margin: 0 }
p {
text-align: center;
font-weight: bold;
padding: 0.5em;
border: solid 3px #000000;
color: #000066;
background: #ffCCCC
}
#sample1 { margin: 0 }
#sample2 { margin: 20px }
#sample3 { margin: 40px }
#sample4 { margin-right: 50% }
#sample5 { margin-left: 50% }
-->
</style>
</head>
<body>
<p id="sample1">上下左右マージン：0ピクセル</p>
<p id="sample2">上下左右マージン：20ピクセル</p>
<p id="sample3">上下左右マージン：40ピクセル</p>
<p id="sample4">右マージン：50%</p>
<p id="sample5">左マージン：50%</p>
</body>
</html>
