結果ツリーを指定形式で出力する
このサンプルは、XSL変換した結果ツリーの出力方法を指定するものです。XMLファイルをHTML形式で出力するには、XSLファイルに<xsl:output method="html" version="4.01" encoding="SHIFT_JIS" />のように記述します。method属性では、XMLとHTMLとテキストのうち、どの形式で出力するかを指定することができます。で尾フォルトではHTMLです。テキストを指定すると文字列だけが表示されます。method属性にXMLを指定すると、XML形式で出力されます。version属性には、出力メソッドのバージョンを、encoding属性では文字コードを指定します。
output_html.xml
output_html.xsl
同じ名前の属性セットがある場合、後に記述した指定が優先されます 。
1個のxsl:attiribute-setでまとめられたおのおののxsl:attribute要素の指定は、属性セットがつあくぁれて初めて処理されます。
xsl:use-attribute-sets要素とxsl:attribute要素を併用した場合は、 xsl:use-attribute-sets要素の処理が行われた後、xsl:attribute要素で特定される属性指定が追加されます。xsl:attribute要素で特定される属性指定に置き換わるわけではありません。未指定の部分のみが追加されます。
CSSを書きなれている人は、優先順位の違いに注意してください。CSSでは、りんキングスタイルシートより円ベッドスタイルシート、円ベッドスタイルシートよりインラインスタイルシートというように、中に書けば書くほど優先されますが、xsl:use-attiribute-sets要素とxsl:attribute要素の由千住運いは中に書いたから優先されるというものではありません。
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