条件に合ったレコードを取得(WHERE)
WHEREキーワードを使うと、条件に合ったレコードだけを取得することができます。書式は以下のようになります。
WHERE の条件式では、レコードの列データと固定値を比較します。比較条件には6種類の比較演算子を使用できます。これらの演算子は、文字列と数値のどちらにも使えます。
例WHEREキーワードで文字列を比較するときには、LIKEキーワードとワイルドカードを使って、=よりも柔軟な検索を行うことができます。 = の時には全く同じ文字列でなければ条件が真になりませんが、LIKEのキーワードを使うと文字列内で部分的に一致するだけで条件が真になります。ワイルドカードには、文字列の制限のない%%(パーセント)と、1文字にマッチする_(アンダーバー)の2種類があります。%は前方一致や後方一致の比較の場合に使い、_ は決まった文字の長さで比較する場合に使います。ワイルドカードを複数指定して、文字列の前後に%を指定したり、_ を続けて指定したりもできます。
例論理演算子を使えば、WHEREキーワードの後に条件を重ねてより細かく指定することができます。
例
WHEREキーワードを使うと、条件に合ったレコードだけを取得することができます。書式は以下のようになります。