perlを使うには
perlでCGIスクリプトを作成するには、まずスクリプトの先頭にPerl本体へのパスを記述します。この記述はWebサーバにIISを使っている場合は必要ありませんが、Apacheを使っている場合は必ず必要になります。システムによってparlが配置されている場所は異なりますが、例えば次のように記述します
次に、スクリプトの先頭付近で次の内容を記述する必要があります。
これは、レスポンスヘッダと呼ばれているもので、この内容を記述しておかないとスクリプトで出力される内容がHTMLとして認識されません。レスポンスヘッダはどの内容よりも先に記述しておく必要があります。
レスポンスヘッダを記述した後は、print関数を使って自由にHTMLコードを記述することができます。
スクリプトが完成したら、そのスクリプトをWebサーバのCGI格納場所に配置します。CGI格納場所は次の通りです。
・Apachの場合 :ドキュメントルート以下のcgi-binディレクトリ
・IISの場合 :IISルートフィルだ以下のScriptsフォルダ
後は、次のコマンドでスクリプトに実行権限を与えて完了です。(Windows環境の場合は必要ありません)
作成したスクリプトは次のようなURLでアクセスすることができます。
・Apacheの場合 :http://IPアドレス/cgi-bin/スクリプト名.pl
・IISの場合 :http://IPアドレス/Scripts/スクリプト名.pl