スペーサーイメージでテーブルレイアウトの崩れを防止する
テーブルを使って正確なデザインを実現するには、スペーサーイメージの利用が必要不可欠です。スペーサーイメージの使い方と正確なレイアウトを保つためのテクニックを覚えましょう。
テーブルのセルは、ピクセル単位で幅や高さの設定が行えますが、ブラウザ上で正確に反映されないこともあります。そこで、スペーサーイメージとは、1×1ピクセルの透過色のGIFイメージのことです。これをセルの幅や高さにぴったりあったサイズにして配置することで、セルの自動縮小をふせぐつっかえ棒の役割をさせます。
スペーサーイメージはDreamweaverが自動的に生成するので、ユーザーが用意する必要はありません。
【編集】メニューから【環境設定】を選択し、【環境設定】ダイアログの【レイアウトビュー】カテゴリで、自動生成されたスペーサーイメージをどこに保存するか設定します。
スペーサーイメージを設定するには、幅を固定した列の列ヘッダメニューから【スペーサーイメージの追加】を選択します。これでこの列に高さ1ピクセルの行が追加され、そこにセル幅と同じサイズに設定されたスペーサーイメージが挿入されます。
スペーサーイメージを削除するには、同様に列ヘッダメニューから【すべてのスペーサーイメージの削除】を選択しするか、プロパティインスペクタの【すべてのスペーサーイメージを削除】ボタンをクリックします。