戻る

「パタリロ!」各話一覧

21〜30巻


21 50枚の金貨 タイムワープで19世紀のフランスに出張し、高利貸しをはじめたパタリロ。
ある日乞食の格好をしていると、一人の紳士が食事と宿をめぐんでくれる。ちゃっかり好意にあまえるパタリロだが、次の朝、紳士は決闘に出かけていった。
・とある有名な文学作品をうまく?からめた一作。
ところで前から思ってたんだけど、ミーちゃんって「閑話休題」の使い方を間違えてないでしょうか。
大盗賊 行方不明になっていたマリネラの最高級ダイヤ・レッドスターがオークションに出され、大英博物館に競り落とされる。
タマネギたちは憤慨するが、実はそのダイヤはパタリロが国家予算の穴埋めのために売り飛ばしたものであった。
事実を知られたくないパタリロはダイヤを盗み出すことにするが、博物館の警備はあまりにも厳重で…
・マリネラの通貨単位に関する記述があります。
タマネギ少年隊 古参タマネギの提案で、彼等の息子であるタマネギ少年隊が実地訓練を受けることになる。
バンコランに預けられた3人組は、動物園で天然記念物・ノタリカメヤギの世話にあたることになるが…
・この時点で、タマネギ1号は42歳(!)、6号は38歳。
お給料も結構もらえているようです。
8年目の奇跡 マライヒほどの歳の少年ばかりを狙ってひどいいたずらを繰り返す男の子がいた。
同居しているイトコの女性を訪ねると、家でも乱暴をはたらいている様子。パタリロはなぜ彼が暴力をふるうのか聞き出すが、その理由はなんとも不思議なものであった。
パタリロ式冠婚葬祭入門 リヒデル国王が崩御したというので、葬儀に出席するパタリロ。
リヒデルでは昨年、国王夫妻らが乗った車が爆破されるという事件があり、パタリロのイトコ・アイシャの夫も重傷を負っていた。
しかし1年ぶりに彼に会ったパタリロは、どこか妙な感じを受ける。
マライヒ MI6に人捜しの仕事が持ち込まれた。飛行機事故ののち行方不明になっている実業家を捜すというもの。
多忙なバンコランの代わりにマライヒが調査に乗り出すが、怪しい集団にジャマされる。
アジトに乗り込んでみると、なんと一味のボスはかつてマライヒの家で顧問弁護士をしていた男だった。
・表紙のマライヒがかっこいいの…
22 めいっぱい 魔界では、近々逝去予定の法王の魂をめぐって不穏な空気が流れていた。四大実力者のアスタロトやルキフェルの身辺では、魂争奪戦に向かう予定だった部下が次々と変死をとげる。
事件の真相を調べるため、アスタロトは部下のパタリロ6世(以下、魔界編では彼が「パタリロ」)を連れて人間界へ出向くことに。
・パタリロ8世が見た夢、という設定で魔界編スタート。
白紙委任の森 前回のような不祥事をふせぐため、争奪戦への参加規定を厳しくするよう進言したアスタロト。
ところが肝心の会合が開かれる日、ベールゼブブの卑劣な陰謀によってパタリロとともに「白紙委任の森」に閉じ込められてしまう。
ソロモンの指輪 ベールゼブブの弱点を探るため、アスタロトは人間界にやってきた。
古文書の中から護符と思われる「ソロモンの指輪」に関する記述を発見したアスタロトは実物を見せてくれるよう頼むが、彼を悪魔とみやぶった館の当主は指輪を利用してアスタロトを操ろうとする。
魔法戦争 「ソロモンの指輪」を持たされて、魂争奪戦に参加することになったパタリロ。
指輪は圧倒的な威力で敵を蹴散らすが、突然現れた一匹のドラゴンに魂を横取りされてしまう。
しかし、そのドラゴンがめったな者では扱えない代物と見破ったアスタロトは、ベールゼブブが「一流の悪魔は争奪戦に参加してはいけない」という規則に背いたことを暴き、告発に持ち込む。
ブラウン管の裏で 魔界の陰謀から逃れるため、アスタロトはパタリロと猫娘を連れて人間界に身をひそめることにする。
ところが、空家で暮らす三人を怪しんだ近所の者がテレビ局に通報。スクープを狙う撮影隊がやってくる。
23 学園の悪魔 サタンに追われるアスタロト一行は、変装して女学院に潜入。
その寮では、これまで3人の生徒が自殺に追い込まれるという事件が起こっていた。金持ちのお嬢様に扮した猫娘もその陰謀に巻き込まれることになる。
肖像 逃亡資金が底をついた一行は財宝発掘に出発、道すがら小さな村に宿をとる。
しかしアスタロトの顔を一目見た人々は、悪魔の再来と大騒ぎ。実は数百年前、アスタロトは村の若者たちの魂を奪いにやってきたことがあったのだ。
3人は仕方なく野宿をするが、夜明けとともに村人の悪魔狩りがはじまった。
6世一人旅 アスタロトらとはぐれてしまったパタリロは、通りかかった町で謎めいた旅の老人と知り合った。
あたりでは大勢の浮浪児をかかえたギャング団が幅をきかせており、二人はちょっとした騒動に巻き込まれる。
・意外なオチシリーズ。これで魔界編はいったん終了。
エーデルワイス まだ見ぬ妹に会うため、オーストリアの山中を訪ねたマライヒ。
実名を隠して彼女の働く旅籠に逗留していると、なんとバンコランの使いでスパイを迎えにやって来たパタリロと鉢合わせする。
遺産過多 とある富豪が、昔のよしみで遺産をすべてバンコランに残して亡くなった。
それを知ったバンコランは、権利を放棄するため南米の遺族のもとへ。ぜひとも受け取ってほしいマライヒとパタリロは説得のため後を追う。
しかし、現地では遺族がバンコランを抹殺する計画をたてていた。
・すごいベタなオチですが、たまにはこういうのもいいね
王女様の一日 パタリロのイトコ、アニーナ王女がロンドンを訪れた。
しかしあまりに多忙なスケジュールに辟易した彼女はひそかに逃亡。懸賞小説のネタ探しをしているマライヒとバッタリ出会う。
・バンコランのように人のつむじをコツンとやる人ってたまにいますが、びっくりするのでやめてほしい(って何の関係もなくてすいません)
24 はぐれタマネギ マリネラをとびだして各地で悪事をかさね、おたずね者になったタマネギ333号。
ある日逃亡中に、洞窟の中に作られた怪しげな植物研究所に迷い込む。通報しない代わりにと手伝いを頼まれた彼はしぶしぶ働きはじめるが、ひょんなことから研究の秘密を知ってしまう。
・冒頭、タマネギ部隊の番号は自己申告制であることが判明。そこでパタリロが、333番が永久欠番になっている理由を語って聞かせるのです
ペンパル パタリロの文通相手がマリネラを訪ねてくることになった。しかし手紙の上では美少年と騙っているため、新人タマネギの444号が身代わりにたてられる。
やってきたのは初恋のマデリーンに似た美少女。お小姓に扮したパタリロはすっかりのぼせあがってしまうが、日がたつにつれ444号の態度が変わってくる。
・パタリロの先祖の肖像画(美少年)が披露されます。
幸福機械 部屋の掃除をするよう叱られたパタリロは、幸福機械なるものを発明する。どんなものを見ても美しく感じられる粒を呑み込まされたタマネギたちはパタリロの狼藉をかえってありがたがるようになるが、仕事もせず日がな一日寝てばかり。宮殿は見る間に荒れ果ててしまう。
メカパタ 自分の代わりに仕事をしてくれる分身・メカパタを作ったパタリロ。しかしタマネギたちの謀略により、そのロボットが本人として休暇旅行に出かけてしまう。
出るに出られないパタリロは仕方なく身を隠すが、メカパタはロンドンで大暴れ。怒り狂った被害者たちがマリネラに押し寄せる。
ヒューイットの災難 空飛ぶスーツを開発したパタリロはCIAに売り込みへ。しぶしぶ試作品を着用するヒューイットだが、尾行に盗聴にと大活躍するようになる。
そんなおり、テログループが人質を取って高層ビルにたてこもるという事件が勃発。早速ヒューイットに指令が下される。
御迷惑様 4千万ドルもするダイヤを買う契約をしてしまったパタリロ。そんな大金が捻り出せるわけもなく、原石を盗んでくれるようスーパーキャットに頼み込むはめに。
知恵をしぼったスーパーキャットは力技でダイヤを盗み出すが…
25 雪ダルマの恩返し パタリロが北欧から持ち帰った雪ダルマの精が枕元に現れた。恩がえししたいという彼にとりあえず掃除を頼んでみると、翌朝宮殿はピカピカに。
ホクホク顔のパタリロは再度出かけて多くの雪ダルマを回収。仕事や物資を雪ダルマの精に山ほど任すようになるが、意外な落とし穴に気付き…
ハプニング フグの毒にあたったパタリロが寝込んでしまい、タマネギたちは右往左往。
ところがたまたま通りかかった薬売りの宇宙人から買った毒消しのおかげで、病気は瞬時に回復する。
彼の持っている様々な薬の効能に感心したタマネギたちは、製薬会社を作り世界中に売り出すことに。
・盆栽をいじるバンコラン…
抹殺計画 KGBがまたしてもバンコランの抹殺計画に乗り出した。手始めにヒューイットを拉致し、秘密をはかせようという魂胆。
タマネギに「少佐の重要性」を説かれたパタリロは、早速ヒューイット救出のためアメリカへ飛ぶが…
・イントロはマリネラの鳥瞰図。えーとこういうのあったよね、ミックスナッツの中に
白い花の季節 マリネラに落下した隕石の跡に、美しい花が咲いていた。
ところがその花の匂いを嗅いだネギボーズ部隊(黒タマネギ予備軍)のメンバーの様子が急におかしくなり、特訓中のマライヒのナイフをよけられず倒れてしまう。
・マライヒは、あんな格好で飛び回ってよく服がずり落ちないものだ
秀麻呂 前回の事件でマライヒにあこがれを抱くようになったネギボーズの秀麻呂は、一人ロンドンまで会いにゆく。
バンコランと遭遇することを恐れたマライヒはパタリロを呼び出すが、逆に説得されてしぶしぶデートにつきあうことに。
インビテーション なんと秀麻呂にはバンコランの眼力が通じないことが判明。驚いたパタリロは検査をするが、原因はわからない。
いっぽうこの情報を手に入れたKGBは、バンコラン抹殺に利用するため秀麻呂を誘拐する。
26 パタと部長と女社長 ロンドンに本社を持つとある多国籍企業が、スパイの巣窟になっているとのこと。
サンダース部長におだてあげられたパタリロが乗り込んでコンピュータを調べてみると、たしかに怪しい点がみつかる。しかし不信感を抱いた女社長がその様子を窺っていた。
・部長出ずっぱりの一作。
レディージュリー 例の女社長の会社が、人の本心を読み取ることのできる装置を開発。機密を守るためMI6にガードを依頼する。本来私企業の仕事は請け負わないにもかかわらず、賄賂に目がくらんだ部長はバンコランをつけることを約束してしまう。
・氷のミハイル初登場。まだ名前の由来には触れられず。
カレードスコープ MI6部員の名を騙ってイギリス政界の大物たちを殺害するという事件が相次いでいた。情報部内に犯人がいるとみたバンコランは、パタリロの手に渡った例の装置(スコープ)を借りることにする。
しかし、装置を持ってやってきたパタリロが飛行場で襲われてしまう。
・今更ながら、パタリロのうなじって異常にオヤジくさいよなあ(首がないから?)
霊障事件 マリネラの原子力研究所で異常現象が頻発し、タマネギたちは仕事に身が入らない。
久々に帰国した霊感青年の44号が除霊にとりかかるが、かなり強力な敵に手こずらされる。
・44号が帰って来た!この胸元がいいんだよねー
グリフィンのエッチング 南フランスへ出かけたパタリロと999号は、事故に足止めされて小さな下宿屋に泊まることになる。
そこに無造作に飾られていたのは、天才版画家グリフィンのエッチング。宿のおばあさんが価値を知らないのをいいことに、絵を持ち帰ろうとたくらむパタリロだが…
27 ウェディングベル ロンドンで、とあるデザイナーのショーに使われたウェディングドレスばかりを狙う奇妙な強盗事件が連発。店に出向いて事件の目星をつけたパタリロは、マライヒをモデルに仕立てて犯人を捕まえることにする。
・「ははーん 二人でシャワーをあびてたのか」
冒頭、長丁場のベッドシーンが見られる貴重な一作
ある実験 マリネラの地下金庫に侵入を試みた泥棒が捕まった。
その数時間後、見回りをしていたタマネギが金庫に閉じ込められるという事件が発生。扉は明朝まで開かないうえ、中は真空状態になってしまう。
仕方なくパタリロは金庫を開けてくれるよう、拘束中の泥棒に頼むことに。
冗談じゃない パタリロは、世界初の「子供を産むロボット」を製作。
生まれた子供は順調な発育をみせるが、次第に奇跡を起こす不思議な力が備わっていることが判明。その噂は海を渡り、各国から信仰者が続々とマリネラを訪れる。
ピンクダイヤは初恋の色 世界最高級のピンクダイヤに目をつけたパタリロは、盗み見した住所を頼りに持ち主の部屋を訪れる。しかしそこに住んでいたのは、ダイヤのことなど何一つ知らないヒューイット。
最近ヒューイットに届けられているという謎のラブレターが関係しているとにらんだパタリロは、CIAの権限を借りて事件を調べ出す。
・「買い物はデパートの外商部を通すといい」というパタリロのセリフがあるのですが、昔ミーちゃんもデパートの特番に出てましたよね。ミッキーだかなんだかのセーター着てた。
あぶないマライヒ 大金持ちの公爵がマライヒに一目ぼれし、毎日高価なプレゼントを送りつけてくるようになった。
困り果てたマライヒはパタリロに相談するが、のぞき見ロボットのおかげでバンコランの浮気が発覚。怒り心頭のマライヒは自分も公爵の相手をすることに決める。
・パタリロの「ヨーイドン」ピストルが欲しい…
太陽がいっぱい 各国のお偉方を呼んでダイヤを売りつけるため、総理大臣の葬儀を盛大なお祭りに仕立てることにしたパタリロ。
しかし、実は総理が亡くなったのは副総理率いるテロ組織によるものであった。彼等は式典を利用してパタリロを抹殺しようとたくらむが…
・ベビー版パタリロが総勢12人。
28 ある怪奇 不吉な未来を予言するトランプにとりつかれてしまったマライヒ。
相談を受けたパタリロは、思いもよらない方法で呪いを解くことにする。
・「なんだやぶから棒に」「これは腕から棒だ」「これは棒からわけのわからないものだ」←これ好きだなー
あとバンコランの「見ろ」(コブシを出す→ブスッ)ってのもいいね
魔法薬 一人の少年が、行き倒れになっているところをタマネギたちに助けられる。
事情を聞くと、同居している祖母のいじめがひどくて家を飛び出してきたらしい。パタリロは秘薬を渡して彼女に飲ませるようすすめる。
・パタちゃんいい人すぎ…
手ごわい奴 パタリロの度を越したいたずらに手を焼いたタマネギが、新しい家庭教師を連れてきた。手始めにカンとりゲームなる恐ろしい仕掛けで歓迎するパタリロだが…
・パタちゃん怖すぎ…
デュモン登場 訪英中のアフリカ某国の大統領を護衛することになったバンコラン。しかしMI6総出でガードをしていたにもかかわらず、大統領は密室内で殺されてしまう。犯人は不可能犯罪のプロ、デュモンであった。
落ち込むバンコランのために事件を解決しようと考えたマライヒは、懸賞金をエサにパタリロをたきつけて謎解きをさせる。
・この殺人トリック、クリスティの「メソポタミア殺人事件」にちょっと似てます。というかよくあるネタなのかな
29 マリネラの攻防 マリネラの無料配給所が異常な賑わいをみせるようになった。どうやら国民の勤労意欲が急激に低下しているらしい。
パタリロたちは首をひねるが、やがてそれが「不運菌」をばらまく貧乏神の仕業であることが判明。パタリロは科学の力でもって戦いを挑む。
盆と正月 年が明けてかなりたつにもかかわらず、いまだにお祭り騒ぎを続ける国民たち。今度はマリネラに「お正月様」がやってきたのだ。
「意味論」を駆使して人々を操るお正月にパタリロも必死で対抗するが…
・なんかこの2つの話はあらすじ書いてるのがバカらしくなってこないこともない
デュモンへの挑戦 なんとしてもデュモンを捕えたいマライヒは、彼が狙っているティアラをマリネラまで持ち出しておびきよせることに。パタリロは最新式の金庫と保管ケースを用意する。
しかしマライヒは、パタリロにも秘密でとある計画をたてていた。
下半身の反乱 ある日とつぜん自我に目覚めたパタリロの下半身。上半身から離れて宮殿を駆け回ったあげく、タマネギたちの下半身に呼びかけて反乱をくわだてる。
話し合いの結果、上半身と下半身は野球試合で決着をつけることになるが…
おとぎの国からコンニチワ マリネラにお伽話の登場人物たちが大挙して押しよせてきた。皆がいぶかしんでいると、子孫のパタリロ10世がタイムワープで到着。どうやらこの現象は、未来の擬似生命発生装置によるものらしい。
彼等はパタリロを人質にとって自由を求めるが…
ジゴロ パタリロに一目ぼれしたとある少女が、朝から晩までつきまとうようになった。
困ったパタリロはタマネギと相談し、マライヒを雇って彼女の気をそらす作戦に出る。
30 マリネラ消失 マリネラが一夜にしてバミューダトライアングルにすいこまれてしまった。ニュースを聞いたバンコランは、スーパーキャットを偵察に向かわせる。
いっぽうマリネラ国内では、魔の領域に巣食う怪物たちが大暴れ。抵抗むなしく追い詰められるパタリロだが、すんでのところで彼等の意外な弱点を発見する。
・バリバリの現実主義者のくせに猫に仕事を頼むバンコランってよくわからない…
デュモンvs.猫軍団 情報屋としての仕事が減り、荒れた生活を送っている間者猫。パタリロとスーパーキャットは、彼にデュモン逮捕という大仕事を与えて自信を取り戻させようと考える。
現在デュモンが目をつけているのは大企業の遺産を受け継いだばかりの少年。指令を受けた間者猫は、早速屋敷の飼い猫に取り入って情報を集めはじめる。
龍王無尽 マライヒが拾ってきたという不思議な巨大レンズを手に入れたパタリロ。それを通して見ると、背後霊の姿を見ることができると気付く。
そこで、さっそく下級霊を追い払うという人助けをはじめるが…
散髪魔 被害者の髪をめちゃくちゃに切って逃げる「散発魔」がマリネラの夜をおびやかしていた。
実は犯人は、美容師の夢を捨て切れなかった若い軍人。美容院と聞き間違えて病院で働くはめになり、彼のフラストレーションは最高潮に達してしまう。
邪魅魍魎 第一話…江戸の町が凶暴な猫の群れによって荒らされるようになった。
越後屋の主人波多利郎は、日本一といわれる霊能者に猫の始末を頼むことにする。
第二話…江戸を騒がせている墓荒らしの一味が捕えられた。ボスの魔雷妃から死体を盗む理由を聞き出した万古蘭は、波多利郎にある相談をもちかける。

戻る