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■ はじめに 2002年5月、アキ・カウリスマキ監督の「Mies Vailla Menneisyytta」(The Man Without a Past/過去のない男)がカンヌでグランプリを取りました。 (主演のカティ・オウティネンとのダブル受賞。ちなみにパルムドールはポランスキーでした。いつまで残ってるかわからないけどeiga.com内のカンヌ特集ページはこちら) 夢のDVD BOXも出たし…というわけで、この機会にこんなページを作ってみました。地道に感想書き足してくつもりです。 この何でもアリの、考えれば考えるほど底なし沼に陥ってしまう世界で、勇気と誠実さを持って地に足つけている彼が好きです。鬼才というより、真面目な映画人だと思います。 ■ アキ・カウリスマキ プロフィール 1957年、フィンランドのヘルシンキ郊外に生まれる。 独学で映画を学び、大学卒業後映画評論家としてスタート。その後脚本家や俳優など映画関連の仕事を数多くこなす。 やがて、先に監督業に携わっていた兄のミカ・カウリスマキ(ヴィンセント・ギャロが出演した「Go!Go!L.A.」(1998)が有名)についで自身もメガホンを取るようになり、1983年、ドフトエフスキー原作の「罪と罰」でフィンランドの映画賞を獲得。一躍脚光を浴びる。 …というのが公式プロフィールですが、ようするに酒と映画を愛する北国のオヤジ。カンヌのレポートによると、赤じゅうたんをツイスト踊りながら登場したそうです。 愛してるよ!これからも元気で、いい映画撮ってね。 2002/06/09 管理人・やこ(うきぐも) |