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わたしに使われたかわいそうなパソコン達


1992年11月21日

初めて買ったパソコン・・・

EPSON PC−286UX−H20

主なスペック

CPU AMD80L286-12 MEMORY 640KB
FDD 2MODE 3.5FDD×2 音源 FM3+SSG3(26K互換)
VIDEO 98VIDEO? HDD SASI 20MB

付随していた周辺機器

外付けHDD 緑電子NOVA2 200MB MEMORY IO-DATA PC-34R-4M

これを買ったのは高校2年の秋でした。

私は以前から無線や、電子工作なんかをやってきましたが、無線関係の雑誌を見ると結構パソコンの話題が乗り始めてきた頃で(ちょうどパケット通信という無線版のパソコン通信が全盛だった)周りの友人の間でもパソコンが流行っていたので(と言うかゲーム機としてしか使っていた人が多かったが)、工学系な私はそろそろ購入せねばならない等と特に目的も無しに購入したのが始まりでした。この頃は私が住んでいた場所が田舎と言うことも有り周りにユーザーが沢山居る98しか眼中に有りませんでた。
 私は、購入を考えていた頃から地元のパソコン店に良く足を運んで色々と機種を物色してました。そこへ、中古でPC-9801RX2が安く売っていたのでこれを購入しようと思ったのですが、店員の勘違いにより間違えて別の人に売ってしまったのでありました(笑
 その後にエプソンの98互換機であるPC-286UX-H20が店に舞い込んで来ました。これは3.5FDD、音源、286以上等という私の要望を満たしていたのでしかも20MBとは言えHDDも装備しているでは無いか。(これは友人に「HDD体験版」と言われた)私はこれに決めることにしました。しかし、気になる点も無かったわけではなく、マイナーな機械である、拡張スロットが2機しかないと言う欠点も有りました。のちにこれが短期間での買い換えの理由にもなります。

初めてのパソコンを購入してから・・・

遂にパソコンという謎の機械を手に入れた私は友人からFD等のフリーソフトを分けて貰いDOSの本を買ってMS-DOSから勉強を始めました。苦労する様に思ったのですが、なんと、一週間位でバッチファイルやAUTOEXEXC、CONFIG.SYS、ファイル操作等のMS-DOSの基本は理解できました。やはり覚える気力があればこんなもんです。その後はしばらくゲームをしたり、フリーソフトを組み込んだりで環境に凝るようにもなっていきました。
 その後も色々な事を試しましたが、世間ではGUIやらWindowsが聞かれる様になった来てDOSの終盤も見えて来るようになってきました。でもまだまだDOS主体の時代です。(このころはまだWindows3.0の時代でアプリケーションも無くOS自体も不安定で使える代物で無かった)

拡張を検討したが

のちに200MBのハードディスクや4MBの汎用RAMボードを拡張しましたが、流石に頭が286の12MHzでは辛くなってきました。しかも拡張スロットは全部埋まっているし、NECのマシンと違って音源BIOSが切り離せない事もEMSとか組み込む時には障害になりました。ちょうどそのころIOデータやメルコから286マシンを486にパワーアップするCPUアクセラレータなる物が出ました、値段も数万円と言う手頃価格で486になると言う理由で相当流行りました。これでRXやDXを486もどきにした人も相当居るでしょう。でも私のマシンはエプソンのマイナーな286マシン・・・対応アクセラレータは出るも待てども出ません。そうこうしているうちにWindowsは3.1が発売され、DOSのアプリもCPUパワーを食うようになって来ました。


1994年1月18日

1年半余りで買い換え・・・

EPSON PC−486SE2

主なスペック

CPU 486SX-25MHz MEMORY 1.6MB
FDD 3MODE 3.5FDD×2 音源 FM3+SSG3
VIDEO 98VIDEO? EGC搭載 HDD 無し

付随するかなり増えた周辺機器

ODP SX2ODP(30MHz×2倍=60MHz駆動) 増設MEMORY 4MB+4MB+2MB
内蔵増設HDD ICM(倒産した)PACK-EV200 音源 PC-9801-86
VIDEO GA-1024A SCSI TAXANの何か
MO EMO-1280N 外付けFDD 5FDD×1
MIDI シリアル接続でSC-55MK2 MODEM AIWAの良く壊れた144モデム
CRT α-DATA ACM-215 CD-ROM 等速のNEC PCCD-50

遂に念願の486だぁ

遂に286マシンに見切りを付けて486マシンを購入しました。時代は丁度PC-9801BX2が出る頃だったと思います。短期のバイトをして買ったのですが、手持ちの金があまりなく20〜30万と言う値段のパソコンなんて買えませんでした。そこへ、エプソンがNECの低価格マシンに対抗して出したのがこのパソコンでした。対抗機種だと思われるNECのPC-9801BX,BX2とは違う所が多くコンパクトで音源が内蔵されておりこのサイズで全てのコネクタが出ていました。しかしスロットは相変わらず2機しか有りませんでした。しかし、NECのマシンもBXに至ってはスロットが3機しか無く音源が内蔵されてないので同じ事だと思いました。それで値段も安かったのでこれに決めました。

早い、早いぞぉ・・・

あの頃は486と言うと早かった時代でした。まだまだ286を使っている人が大勢おりました。Pentiumに至ってはようやく60MHzの5V駆動バグ付き変態ペンティアムが出た頃でしたので。買ってからと言う物(実はこのパソコンは箱もコンパクトだったのでパソコン店から自宅までバスで持ち帰った)ベンチマークや重たいアプリを動かしてしばらくは早さを堪能してました。だが一週間もすると慣れてしまう訳で買う前と比較して実感は余り有りませんでした。

やはり拡張、拡張、拡張

少しの間は前の286の拡張ボードをそのまま移植して使ってましたが、まず汎用のメモリーボードがスロットも消費するし遅いので内蔵の専用メモリーボードに交換しました。その後は音源を86音源に、メディア交換用に5インチFDD、HDDも内蔵に、札幌に進学で94年の4月に引っ越してからは自分専用の電話が持てたのでモデム、データ交換用に128MBなMOドライブ、Windowsを快適に動かしたいので拡張ビデオボード、プリンター、MIDI音源など無限増に周辺機器が増殖していきました。一時期はスロットが足りなくなり、怪しい拡張I/Oユニットも使ってましたし、拡張ビデオボードもIOデータのGA-1024ALから内蔵ビデオボードに変更しました。そうこうしているうちにDOSのアプリケーションも徐々に少なくなり確実にWindowsへの以降が進んでいきました。それと同時に98自体もAT互換機に押されて来ました。そこでWindows95が発売です。スロット不足とエプソンマシンの内蔵アクセラレータでのWindows95対応が見込めない、自作互換機の自由度が高い、98で有る必要ももう無い・・・でも当時はまだまだ人柱でしたが。


1995年11月

そして自作互換機に乗り換え・・・

主なスペック

CPU Pentium75(100MHz動作) MEMORY 16MB Fast Page
MB Asus P/I-P55TP4XE VIDEO IO-DATA GA-DR2/PCI
音源 怪しいSB16互換 HDD Westan Digital WDC645F
SCSI Asus SC-200 ケース ミニタワー

周辺機器

CD-ROM IO-DATA TX4A MO EMO-1280N
CRT α-DATA ACM-215 KB 日本語106
MIDI シリアル接続でSC-55MK2 MODEM AIWAの良く壊れた144モデム

遂にAT互換機

 全てを投げ売って自作互換機に乗り換えたのはWindwos95発売直前でした。メモリーの値段がまだまだ高くCPUよりもメモリーの方が高く付いてしまいました。自作互換機と冒頭に書いてありますが、実は訳が有ってショップの方で作って貰ったので「他作互換機」です。しかし、最初に乗っていたMBが不良だったので購入3日後に自力でマザー交換してるので自作と変わらないでしょう。

な、なんじゃ〜 この速さは

 最初に電源をONにして驚いたのはCONFIG.SYSの読み込みからWindows3.1の起動の速さでした。高速に流れるメッセージを見ながら友人と二人で呆然としてしまいました。今まで使っていたPC-486SEとはまさに別世界の速さだったのを今でも鮮明に覚えています。
 当時はPentium133が出た頃だったので、Pentium100と言うとハイエンドな部類だったのです。すでに時代遅れになっていたPC-486SEから乗り換えたのですから・・・

PC-9801との勝手の違いにも驚く

 PC-9801との勝手の違いにも驚きました。周りの友人はまだ98を使っていたので情報も乏しく、雑誌を見たりしてAT互換機のDOSを覚えて行きました。一番苦労したのはMOドライブの認識とHDDのフォーマットでしたね。MOドライブは98の場合はDOSが標準でサポートしていますが、AT互換機はSCSIボード用のASPIマネージャーを組み込んでからASPI用のMOドライブのドライバーを組み込まなくてはならない、HDDのフォーマットはFDISKで領域確保してからFORMATコマンドで使える様にすると言うことが解るまで1週間位掛かったと思います。幸いにもAT互換機を使っていた知り合いが一人だけ居たので助かりました。まぁ、この時にAT互換機のDOSを覚えたお陰で今でもWindowsの再インストールや古いマシンの環境設定に苦労しないで済む様になったのですけど。


 実はこの間にもかなりのパソコンを買ったり売ったりしましたがメインマシンで無いという理由からここには載せていません。(単にめんどくさいと言うのも有りかも(^^;)とりあえずこの間にサブに使用してきたパソコンの機種と簡単な履歴だけでも・・・

PC-8801MK2SR
 1993年末に友人よりデジタルRGBディスプレイPC-KD551と一緒に破格で購入。直ぐに違う友人の所へ行く。1年位後に戻ってくるが直ぐに別の友人に転売。
PC-9801N
 ノートパソコン欲しさに1994年夏に某99電気で中古にて購入。思えばこれが私が手にした初めてのノートパソコンだった。一月と経たないうちに友人に売却したPC-286UXが又欲しくなったので交換。
X68000EXPERT2
 X68000を友人家で見て欲しくなり、1994年12月に秋葉原で中古にて購入。しかし、実際にはそれほど使うこともなく、自作互換機購入の為に1995年11月に友人に売却。
PC-9801NL/A
 1995年夏に99電気の安売りで購入。スペックは486SX-33MHz、1.6MB、120MB-HDD、600×480のモノクロ液晶ノート。チャット等の用途にしばらく使われていたがPC-9801Ndを1996年1月に購入した為、友人に売却。今は岩手県に有る。
PC-286VJ
 最短所持時間記録保持のパソコン(笑 1995年秋に友人より買ってオーバーホール、動作確認ののちにPC-286UX-H20と一緒に購入したアイデクソンSR-7314と言うCRTとセットで数時間で売却。
PC-9801RX2
 某店で格安にて1995年某日に購入。一晩でEPSONのディスプレイと一緒に友人に売却。