子どもたちの心身の成長とは、子どもたちが一人の主体として成長していくことです。そして、そのために必要なことは、「人を信頼し、自分に自信をもち、安心し、やってみようという意欲をもって毎日を過ごす」という「心の育ち」です。この「心の育ち」は信頼関係の中で養われていきます。それは、大人が(保護者や保育者が)子どもの思いを受けとめることを通してそこに信頼関係を築き、それを背景にして、さらに子どもが自分の思いをかたちづくり、それをまた大人が受けとめるという循環の中で養われていきます。牛津ルーテルこども園には、そんな信頼関係の中で養われた子どもたちの笑顔が満ちています。