ジョンソン宇宙センター

2000.10.8 更新
私の世代の人ならば、学生時代に心に焼き付いている映像がある。
アポロ宇宙船による、月面着陸である。
打ち上げから、月面探査の模様まで衛星による同時中継のTV画像に毎日見入った。
「こちらヒューストン・・・」という西山千氏の同時通訳の言葉に聞き入ったものだ。
だから、ジョンソン宇宙センターの見学は楽しみにしていた。


Rocket ParkのサターンXロケット

三段式サターンXロケット、全高110.7m、全重量2941ton、1段目直径10.1m
左より司令船部、3段目、2段目、1段目


Rocket Park

入り口を過ぎると左手に、あの巨大なサターンロケットが横たわる「ロケット公園」が広がる。
映画「アルマゲドン」では空中からこのロケットに接近するシーンがあった。
時間の関係で車中からの撮影になってしまったので、鮮明さにかけるが、
左端の人と比較すれば、その巨大さが知れる。
しかし、このロケットが小さく見える程、この公園は広い。
この広大な大地のアメリカにして初めて、人間を月に送り込む巨大ロケットが建造できたのだ。
そう実感せざるを得なかった。

サターンロケット1段目の5基のF-1エンジンの噴射口が見える。
手前はweek dayのビジター用駐車場


Mission Control Center

TV中継でおなじみの管制室である。
この当時(1989年)まだ、アポロ打ち上げ時の設備がそのまま残っていたので、
感動もひとしおであった。
今、改めて写真を見ると白黒モニターを使用していたことが分かる。
最近スペースシャトルへの日本人搭乗で、よくTVに搭乗する管制室であるが、
その設備はすっかり一新されているようだ。
画面には映っていないが、正面の大モニターにはシャトルの軌跡が映し出されていた。
案内係の説明では、シミュレーション中とのこと。
写真を撮って良いのかどうか、尋ねると、
「OK 但し ガラスに近づけなさい! そうしないとストロボが反射しますよ!」 、
ご丁寧にどうも、といいながら撮った写真がこれ、ガラスが予想以上に厚く、完全に失敗。


Space Shuttle Orbiter Training

スペースシャトルの操作訓練場となっている。
全体のモデルが1機、それに一部(頭部、または荷物室のみ)を再現したモデルが
各1機の計3種類のモックアップモデルがあった。
訓練が行われていたのだろう盛んにロボットアームが動いていた。


Lunar Module

ビジターセンターを入るとすぐに、この月着陸船が展示されている。


Mercury Capsule

ビジターセンターにはさらにGordon Cooperのマーキュリーカプセルの実物が展示されている。


歴代の宇宙服の展示

マーキュリー、ジェミニ、アポロの歴代の宇宙服が展示されている。(ビジターセンター)


Skylab Model

有人宇宙ステーション「スカイラブ計画」
アポロ計画終了後、スペースシャトルの先駆けとして1973,1974年に3次にわたって実施された。
サターンXロケットの再利用として、三段目を改造した実験室で各種実験が行われた。


スカイラブ訓練モジュール

長期間の宇宙の孤独に耐える実験設備(と確か聞いた)。
真っ暗にした建物の中に、モジュールが横たわり、中で長期間の生活ができるようになっていた。


宇宙カメラの展示

宇宙での撮影に使用されたカメラの展示。
ニコンのFシリーズやハッセルブラッドが展示されていた。
アメリカ初の地球周回軌道を回った「フレンドシップ7」のジョン・グレン飛行士が使った ミノルタの
「ハイマチック」やアポロで使われたミノルタの「スペースメータ」が展示されていなかったのはどうしてだろう?


宇宙遊泳

最後に私も記念に宇宙遊泳をしてきました。
といっても合成では有りません。
日本の観光地に良くおいてある、顔のところに穴があいている写真。
NASAでこのようなものを見つけてびっくり!

アポロ11号関連資料

当時18才だった私が、以後30年間宝物にして秘蔵してきた資料です。

アポロ11号月面着陸を伝える
昭和44年(1969年)7月21日
朝日新聞の夕刊
左の新聞に、アポロの記事と 共に
掲載されたミノルタが誇るスペースメーター
毎日グラフ増刊
1969年9月1日号 380円


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