平成13年10月1日号 『ねるとんと事前面接』

 

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先日、ビデオの整理をしていたら、懐かしい番組に出会いました。

ねるとんです。

今でもお見合いパーティとかで、ねるとん形式でされているようですが、本当、懐かしかったです。

この番組で好きだったのは、貴さんチェック。

貴さんが、事前に女性の情報を仕入れ?男性に情報を伝えますよね。


男性側は、この情報をもらい、その後のフリータイムでの話題にできたりするので、とても重要な情報なのです。

このねるとんを派遣法でたとえて、女性を派遣スタッフ、男性を派遣先会社、貴さんを派遣元会社と見た場合、どうなるのでしょうか?

今、派遣業界は、事前面接が大きな問題になっています。


事前面接とは、本来、派遣先会社は、派遣スタッフを事前に面接し選ぶことです。
  

本来、派遣法では、派遣先会社が要求する業務に応じたスキルを持っている派遣スタッフを派遣元会社が選びます。
  

つまり、派遣先会社は、派遣される労働者を選んだりすることはできないのです。

しかし、最近、派遣元会社が増え、競合が当たり前のような状況で、しかも、派遣先会社は、派遣料を払ってくれる大事なお客様。
     

ゆえに、派遣元会社も拒否できず、事前面接を行っており、中には、打ち合わせと称して、事前面接を行っているケースもあるようです。

これは、明らかに派遣法違反ですし、派遣法そのものの意義が問われるように思います。

そこで、各派遣会社は、協定を結び、派遣先会社に事前面接を行わないように申し入れをするべきであり、行政側も、事前面接を行う派遣元会社または、派遣先会社に対しても、行政指導や会社名の公表などの罰則を行うべきだと思います。

このような事前面接を続ける派遣元、派遣先会社には、こちらから『ごめんなさい』といって、他の会社に登録しましょう!

そして、貴さんチェックですが、貴さん(派遣元会社)が女性(派遣スタッフ)の情報をもつのは、派遣法でも問題ありませんし、その情報の大まかなところ(職種希望や)を男性側(派遣先会社)に伝えるのは違反ではありませんが、その情報の具体的な内容(以前、勤めていた会社名、住所等)を提供したら違反になります。
     

 

 

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