9月18日

フィールドスピーカー病

 ジャズ仲間のNさんがついにフィールドスピーカーを購入した。以前から我が家でWesternを聞いて
 いて気になっていた様だ。で、どうにもたまらず欲しくなってSouthさんの所まで聞きに行ったり、
 アドバイスを受けたりと随分と足繁く通った様だ。そしてアルテックの604をフィールド仕様に改良
 したものを手に入れた。それにしてもNさんの嗜好も変われば変わるものだ。オーディオを始めた
 頃は六日町のEさんの影響もあってJBLの4343等を聞いていて、やがてそれが4350になり
 マッキンのアンプでドライブしていたのだが、我々の悪影響?のせいか、スピーカーは アルテック
 のバレンシア(604仕様)となった。そして今度はついにフィールドである。Nさん、将来はアンプも
 プレーヤーも替えたい様だ。(プレイヤーはエクスクルーシヴのP3)一体どういう風の吹き回しか?
  それはともかくスピーカーユニットだけではどうにもならないから、箱は私の友人の小山さんが
 制作してくれた。(この人の木工の腕は大した物である。)桜の集成材を使った後面解放の箱で
 ある。板厚は36ミリで申し分ない。生憎搬入当日は私は山へ行っていて立ち会えなかったが
 いずれ聞きに行きたいと思っている。それにしても一旦フィールドスピーカーの音を聞いた人は
 やっぱり虜になるんでしょうかねえ。フィールドスピーカー病のみならずWestern病にまで発展して
 財務省ともめ事にならなければいいがと、よけいな気を回すすかんぴんでした。
 (なお写真は撮り次第掲載します。)