畳は 畳表 と芯にあたる
        畳床 からできています

高級な畳表はひげが長くて美しい。 それは一番質の良い部分を畳表多く使えるから。
ひげが長くてきれいなほど長いイグサを使っているという目安になります。 また、重量や
イグサの使用本数も品質の目安となります。
▼長く美しいイグサだけで作った最高級品
見て、触れて実感しよう
@長さを比べる
(いぐさの長さ、ひげの長さ)
イグサの長さは100〜150cm。
長ければ色も太さも均一な所を使用できます。



B色を見る
(ツヤ、色調、変色)
泥染めに使われる染土が色を決める重要な要素。端の方の色のバラツキや色ツヤで判断。



A経糸を比べる
(経糸の種類・芯のの数)
畳表を織るときに使われる糸の素材で比較。
「綿→麻→麻+綿→麻+麻」の順で高品質。良いものほど肉厚で腰があり境目がクッキリ。


C握ってみる
(厚さ、重さ、使用本数、密度)
二つ折りにして握ってみると良くわかります。肉厚が違います。より多くのイグサを使用していれば、当然耐久性も違います。


茶室などこだわりの和室に!
使用本数:約10.000本/色ツヤ抜群
▼ひげが揃った上級品
客間、仏間、寝室などに癒しを!
使用本数:約8,000本/色が均一
▼もっとも一般的な中級品
居間など和室でごろごろ派の方に!
使用本数:約6,000本/やや端の色が違う
▼一番市場に出ている普及品
アパート賃貸物件などで使用!
使用本数:約4,000本/端の色が赤っぽい
目に触れる機会はないが、大切なポイントです いぐさは長さが重要
なポイントです
ワラ床 ながらのワラを何層にも重ね合わせたもの。
畳ならではの感触や味わい、吸放湿性、耐久力、復元力という点で一番優れている。

最上級品
140cm以上
上級品一種用
130cm以上
上級品三種用
120cm以上
中級品
110cm以上
下級品
97cm以上
 
ワラサンドイッチ床 ワラの間にポリスチレンフォーム、インシュレーションボード等を挟み込んだもの。
建材床 ラを一切使用せず、ポリスチレンフォームや、インシュレーションボードを使用したもの。ダニ、カビが繁殖しにくく、断熱性、防音性、耐久性に優れる。

(c)2003杉本製作所