2/3  オーシャンジェットクラブでジェットスキーとバナナボート



この日は海に行く日!
朝は昨日のスーパーマーケットで買ったカンパン(ビスケットと思って買ったらカニヤのカンパンだった)と肉類の缶詰を食べました。缶詰はソーセージとPOTTED MEATというやつで、ソーセージはものすごく柔らかく生っぽく、POTTED MEATはコンビーフを溶けるまで煮たような味で、とても食べられた物ではありませんでした。もしやこれ調理前だったの?とにかくまずかった。
左がPOTTED MEATで右がソーセージ  手前のはカンパン


朝11時にホテルのロビーに集合し、バスで海へ向かいました。
海へ向かうバスより

しばらくして砂浜に到着。そこには白い砂浜と青い海がありました。まさにグアム!南国だ!ワー!という感じですぐに海に入ると、浅いのに魚が泳いでたりして、もうかなりはしゃいでいました。
しばらくするとジェットスキーの時間がやってきて、集合する。ジェットスキーは海の上をスクーターみたいのでバーッと走るというやつです。チャモロ人のスタッフにエンジンやらなにやら教えてもらい、救命胴衣みたいのを着けてジェットスキーに乗る。二人乗りだったので交代で運転しました。
ジェットスキーこんなの。海上スクーターという感じ


走るコースは決められているけど、わりと速いスピードが出るのでばんばん飛ばして楽しかった。浜から遠くに来ると島が見えてとてもきれいでした。


それからバスに乗って、バナナボートをするためにもう1つの違う浜へ向かう。海に入って水浸しなのにバスはクーラーがガンガン効いていて寒かったです。
そしてもう一つの砂浜に着いて、バナナボートの順番が回ってくるまで時間があったので、また砂浜で遊んでいました。友達は足を砂に埋めて遊んでいました。

しばらくしてバナナボートに乗る。バナナボートは、細長い大きなボートに5人が乗って、それをジェットスキーに乗ったスタッフが引っ張ってかなり沖の方まで行くというやつでした。


もの凄い勢いで走るのに、命綱も何もなく、前にある取っ手に捕まっているだけです。スタッフのチャモロ人(多分)は片言の日本語で「落ちたらサメのエサ」とおどしてきたので恐ろしかったです。走っている間はスリル満点でした。  私らの前に乗っていた子供はトイレに行きたかったらしく、走っているときおしっこおしっこと言ってボート上でしそうでちょっと怖かったです。
砂浜が見えない位海の深いところへ行くと、周りに見えるのは海と島だけになって、すごくきれいでずっと眺めていたかったです。でもあっという間に楽しいバナナボートは終わってしまいました。


それからバスで元の浜へ戻って、お弁当をもらって食べる。  お弁当はチャモロ料理のレッドライスと焼きそばと、焼きブタとチキンが入っていました。運動した後だったので、ものすごくおいしかったです。食べている時はハエがぶんぶん寄ってくるので、追い払うのが大変でした。あんまりたくさんハエが来るので、弁当のふたに生けにえの肉を乗っけてハエの矛先をそっちに向けようとすると、そこにハエが予想以上に集まったので気持ち悪かったです。最後の方にはハエが止まっても仕方ないや、という感じで食べていました。
左上から肉、白米、レッドライス  下はサラダみたいなやつ



それから近くにハンモックがあったので、そこに乗ろう!と言って二人で乗りました。そこはちょうど木陰で、木の葉の陰から太陽の光が射し込んできて、まさに楽園だ・・・という感じでした。またテンションがすごく上がってきて、友達がハンモックを揺らしたい、と言い出して体勢を変えたりしていると、バランスが崩れて二人ともハンモックから転げ落ちました。私はその友達の下敷きになり、すごく痛かった。でも笑ってお腹が痛かったです。

   楽園だ・・・


それからシャワー(と言っても壁も何もなく外に立っていて、冷たい水が出るだけのシャワー)を浴びて着替える。友達はスカートのチャックを壊して閉まらなくなっていました。仕方がなく上着で隠して更衣室を出ていた。
バスでホテルへ帰ってシャワーを浴び、まだ暗くなるまでに時間があったので買い物へ。昨日ゆっくり買い物できなかったDFSギャラリアへ行って買い物を満喫して、マクドナルドで夕飯を買い、朝食用にセブンイレブンでセルフサービス(?)のホットドックを作って買って帰る。


2/4  買い物とジャイアンツ


この日は最初、現地でオプショナルツアーを申し込んでリバークルーズというやつに行く予定だったんだけど、買い物し足りない、ということで買い物日に変更しました。

朝10時にバスに乗ってマイクロネシアモールへ行く。そこでおみやげを買い込み、ごはんを食べて次はプレミアムアウトレットへ。ここにはブランド品に傷が付いたりしたのが、半額とか信じられない値段で売られていました。

それからJPスーパーストアというおみやげ店へ向かうためにバス乗り場へ行こうとすると、タクシーの客引きみたいな人に声をかけられ、DFSギャラリアには無料送迎タクシーというのがあるんだけど、ギャラリアと目的地が近かったため、それに乗ることに。タクシーに乗るとき私らはもう疲れてボーっとしていたのに運転手のチャモロのおばさんはすごい話しかけてきて、うるさい位でした。タクシーは無料のはずがメーターが上がり続け、内心ハラハラしていたけど、無料のままチップもいらないらしく無事ギャラリアにつきました。



ギャラリアで買い物はしないんだけど、運転手のおばさんの建前上一応建物に入る。
そしてなんとなくアクセサリーとかを見ていると、周りで「すいません、写真撮って下さい」という女の子の声が。なんでこんな所で写真撮るんだろう?と思っていると、声をかけられたひとは「今店の中だから〜。ん〜でもまあいっか」とやたら気取った感じで言っていたので、なんだこいつ?と思って見てみると、なぜかその気取った奴と一緒に女の子が写真を撮っていた。そこでようやく、有名人なんだ!と気づき、友達に言いに行く。 するとその近くにはなんとジャイアンツのOB(多分)の槇原がいました。さらにOBのよくテレビに出ている宮本も発見し、その周りには選手っぽい人がいるんだけど、私は野球を全然見ないので誰が誰だかよく分かりませんでした・・。

私らはジャイアンツの出現にまたテンションがすごく上がって、有名人が近くにいることに興奮して、なぜか取りあえずトイレに入って色々整えて、再び店内で槇原達を探してうろついていました。ジャイアンツの選手はブランド店に入って物色していて、その店の入り口には観光客がたまっているという感じでした。
そして再び槇原を発見。あるおばさんが「写真撮ってください」と言うと、さっきの選手とは違って「いいですよ」と言っていていい人でした。槇原はもの凄く背が高くて、普通の大きい人よりさらに頭が2個分くらいでかい、という感じでした。私達がその光景を何度も振り返って見ていたので、槇原は恥ずかしそうで気の毒でした。  
大きいので目立ちすぎて気の毒な槇原 良さそうなおじさんという感じでした


宮本はすごく日に焼けていたけど背は普通でした。

しばらくまたうろついてから、結局写真は撮って下さいと言えずに、店を出ようとする。そして出口辺りの店を通り過ぎようとすると、なんとそこにはまた槇原(と他の選手)が!いきなりだったので横目で見ただけで店を出てしまいました。

友達は写真を撮ってもらわなかったことをかなり後悔していました。普段気にもかけていない槇原がいたくらいでこんなに興奮して、もしスマップとか凄い人が現れたら私らどうするんだろうね、とか言っていました。かなり田舎者な私達でした。

そしてマックでまたごはんを買い、ホテルへ帰る。

  

次の日は1時(朝の)起床で6時にグアムを飛び立ちました。さようならグアム。また行きたいです。


後記(?)


グアムはまさに南国でした。チャモロ人は男の人が黒くて体格が大きくてみんな格好良く見えました。女の人も大きいので、日本人はみんな細く見えます。
現地の人はみんな陽気で、バスの運転手さんとかは流している音楽にのって踊ったり歌ったりしてました。あと冗談とかも必ずと言っていいほど言います。みんな初対面でも親し気に接してくれていい人だけど、お弁当をもらった所の人は私らが冗談に気づかず無視していたら、途端に態度が変わって「ハア〜」とため息をついたりしてきたのでムッとしました。やっぱり向こうの人は気性が激しいのだろうか。 

あとごはんの量が多いので1食が2食分くらいある感じで、食事後は必ず胃がいっぱいで気持ち悪くて、もうごはん見たくないという状態になってました。しかも二人とも旅行すると何も食べたくなくなるという体質だったのでいつも大変でした。

帰ってきて思ったけど、グアムは遠いけどそんなに遠い所とは思えませんでした。だっておとついの今頃は向こうで買い物をしていたのに。今から行こうと思えば飛行機に乗ってすぐに行けるような気がします。

色々あったけどとにかく無事に帰れて良かった。私は今回なぜか絶対に無事帰って来れない予感がしていたので、ハイジャックか事故で死ぬかも・・・と本気で考えていました。そのため命の大切さも改めて思い知りました。今度は韓国に行きたいです。


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