釣り日記

1999年7月17

第5回 釣輝会例会 三浦半島 城ヶ島
良いときにはいい磯に、、、

7月の例会は、ここのところ好調な、城ヶ島に決定。一休釣具さんでヤドカリも予約しての、釣行です。始めていく私は特に、“どんなところだろう”“釣れるのかなぁ”と、不安と期待でいっぱいです。

いつものように前日の20:30、戸田公園駅で集合し、村瀬さんをピックアップしいざ城ヶ島へ。3時半にはエサを買い、ついに磯場へ。

小さな港から断崖を(?)歩いて表磯に。残念ながら、安房の磯や、オネカマ(東も西も)はいっぱい。オネカマのちょっと右側に入りました。今回初参加の堀田氏は、ショイコでないため、荷物を二回に分けての磯歩きで、もう既にヘロヘロ状態。底物軍団はオネカマ側から右に、鈴木、村瀬、櫻井、海賀の順に。上物の方は、林さんが鈴木−村瀬間、堀田氏は村瀬−櫻井間に。

私は朝の満潮狙いで、ヤドカリを使います。沖向きに狙いますがエサ取りがない?グリグリ巻けて戻ってきてしまう。そんな感じで、いろいろポイントを探すと、左のワンド状の溝が延びたところに入れるとエサ取りがつつきます。そんな感じで、となりの堀田氏のコマセを見ると、なーんにも沸いてこない??木っ端ちゃんはどこいったの?と言う感じです。

不安ながらも、最近鯉竿と化した、ダイワのインナーロッドを出し、二本竿に。さすがに、20年前のリール、オリムピック・ストロング61Sは、飛ばず手前狙いに (ToT)

何度も、打ち返しますが、今ひとつの感じです。潮が近くを流れているときはエサ取りがありますが、だんだん沖に行くと静かになっていくようです。となりの堀田さんは、ベラが釣れましたが、その後は音沙汰無く、林さんは、8時半であきらめムードに(もっと粘りが必要!!)

入会希望の堀田氏と石鯛用具について話をしていると、今日は石物一本の本来は上物師の会長。ついにしびれを来したのか、堀田氏の道具で本業開始です。いつ見ても、彼は上物をやっているときの方が楽しそうです、、、、ベラを釣って、楽しめた様子。誘われましたが、私はやりませんでした。根っからのブッ込み師だなぁ、と言われてしまいました。

10時も過ぎる頃になると、観光客が磯におりてきだしました。むろんカップルとか、女性グループとか、いろいろあります。目下、就職も決まった林さんは、魚釣りよりも、陸釣りの方に興味がおあり??村瀬さんにも、陸釣りを勧められていました。一人、ハナレに乗り、釣りに精を出しています。

釣りをしていると、後ろで「桜井さんですか?」と声をかけられました。口白MLでお世話になっているTさんからのメモを持って来て下さいました。“私も有名になったものだなぁ、、、”などと思いましたが、Kさんはそのメモを持って、オネガマの方から探し歩いて来て下さりました。お話を伺うと、毎週のように通われており、いろいろ教えていただきました。城ヶ島の奥深さを感じ入り、また宜しくお願いしますとわかれました。

お昼を過ぎる頃になると、夏磯の、暑さとの戦いで、何度海に飛び込もうかなと思う暑さ。会長は、甲羅干しです。(これで体力を温存してもらえ、帰りの運転をしていただけました。)もう、会員全員の考えは同じ。【いつ上がるのだろう?】

エサも使い果たし、1時30分納竿。少しは軽くなった荷物で、また磯歩きです。途中、安房灯台のあたりを見学し、帰りは三崎の寿司屋でマグロ料理を腹に入れ、帰路につきました、、、、

買ったエサのサザエは、最初からヘドロの臭いがして、死んでいました。顧客満足のためにも、品質管理は重要ですよ。

翌日の情報では、2キロと4キロが上がったとか、、、、、、