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学習12/12
    

  化学変化と原子・分子  6/11


               分解について考えていこう

  物質を加熱したり、物質に電流を流したりすると、2種類以上の別の物質に分かれることがあります。これを分解といいます。このことについて学んでいきましょう。




1 炭酸水素ナトリウムの分解


(1) 実験の方法
@炭酸水素ナトリウムを乾燥した試験管に入れ、上図のような装置で加熱する。
A試験管に残ったa固体・試験管の口付近についたb液体・発生した○○c気体について、それぞれ、調べる。

(2) 結果・まとめ
@試験管の中には、白いa固体が残る。
A試験管の口付近に水滴(b液体)がつく。
B水そうの試験管には、c気体が集まる。   

それぞれ、どのようにして調べるのか。
この実験から分かることは何か。


 
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2 水の分解 【水の電気分解】


水の電気分解 水に電流を流すと分解します。水の電気分解は、    
下のような装置を使って行います。



(1) 実験の方法
@電気分解装置の中に水(うすい水酸化ナトリウム水溶液)を入れて、ゴムせんをする。
A2つの電極と電源装置(電池)をつないで、電流を流す。
B陽極側と陰極側に集まった気体を調べる。
(2) 結果・まとめ
@陽極側・陰極側共に、気体が発生する。
A陽極側に酸素・陰極側に水素が集まる。
B陽極側・陰極側に集まる気体の体積は、異なる。
それぞれ、どのようにして調べるのか。
この実験から分かることは何か。


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3 鉄と硫黄の化合

4 いろいろな化合 


 化合にはいろいろな種類がある。酸化も化合の一種である。      

 

        
              

 

銅原子 酸素分子  炭酸水素ナトリウムは、何に変化するか   この付近をよく観察   発生した気体は、何か  陽極(+)側に発生している気体は、何だろうか。 陰極(−)側に発生している気体は、何だろうか。 水に水酸化ナトリウムを少量加えることにより、電流を流れやすくしている。