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武戦士とは

武戦士とは

武戦士

 広義における武戦士は「カルシファードブレードを手にして戦うことを許された身分の戦士階級」のことです。
 広義の武戦士は(狭義の)武戦士、武浪士、武豪士の三つに分類されます。それぞれの詳細についてはルナル完全版のp247を参照してください。
 彼ら(武戦士になれるのは男性のみです)は皆「武戦士の名誉」を守り「誇り」をもち、これを貫きます。(中には忘れ果てたようなものもいますが、普通PCにはなりません)名誉の内容についてはp245で確認してください。

戦いの中の武戦士

 武戦士の戦いは彼らの「名誉」のため、常に正々堂々とし、卑怯な行いはしません。そして大義や忠誠のためには命を惜しまないものです。
 戦いは一対一で互いに自らの「誇り」をかけて戦います。戦いは互いに名乗りを上げ、正々堂々と戦います。

 典型的な武戦士は魔法に頼ることを卑怯としています。帝国との戦いを経た今でも、魔法は自分達のかかわるものではないという考えのものがほとんどです。
 武戦士は対戦相手が仲間の魔法によって何らかの影響を受ける場合、二対一の卑怯な振る舞いとなってしまうためこれを嫌いますが、自分に支援の魔法(回復、身体強化、武器強化など)がかけられることは受け入れます。ただし「誇り」をかけた戦いで戦いのさなかに回復を受けるというのは卑怯と見なされることもあるでしょう。

 カルシファードでの戦(いくさ)は軍団は自分達の「誇り」や「名誉」の象徴として「旗」を用います。
 武戦士やその配下は「旗」の下に集まり、戦います。
 戦において、武戦士達の戦いに関する考えは普段のものと異なります。戦においては正々堂々、卑怯という考えはあまりもたれません。といっても武戦士達は「誇り」を重んじます。戦場であっても武戦士同士の「誇り」を懸けた戦いには手を出さないのが暗黙のルールです。

 表向き、カルシファードは非常に平和です。
 この平和の世の中でも、戦いに身をおいているものもいます。(マツトキ自警団もその一つでしょう。)
 実戦に身をおく武戦士であっても多くは「誇り」を重んじています。正々堂々、卑怯な行いはしないという基本は変わりませが、状況や相手によってこれらは使い分けられるでしょう。相手が卑怯者であるのにこちらが礼を尽くしてやる必要などないのです。
 黒の月の信者に対しては礼など初めからありません。彼らの大半が卑怯な奴らだからです。とはいえ、時に例外がいることがあります。武戦士のように正々堂々、卑怯なことをせず戦うものがいます。(見せかけだけであることが多々ありますが…)こういった相手に対してはやはり卑怯なまねは行うべきではありません。「誇り」を傷つけることになりかねないからです。

 実戦を知る武戦士達の多くは魔法の有用性を知っています。といっても武戦士にとって、(というよりもカルシファードの人々にとって)魔法は自分達から遠いものです。いかにその利便性を知っていても自ら学ぼうというものは少数です。
 魔法の使用に対する態度は概ね変わりません。しかし、魔法使用自体を「卑怯なこと」とは考えません。