特殊部隊“コンバットバタフライ”

コンバットバタフライ

概要

月影沙織直属の特殊部隊。各方面のスペシャリストによって構成されたチームである。所属メンバーの数は多くない。
月影沙織が桜崎支部に来る前からチームを組んでいたものも多く、艱難辛苦を共に乗り越えてきた仲間であるため、構成員全員が彼女と強い絆で結ばれている。現在は桜崎に出現する「道化師」と呼ばれる存在の動向と目的の解明を主任務としている。

ＰＣ

ＰＣをコンバットバタフライに所属させることができる。
データ的なメリットはないが、リレーションアイテムのコンバットバタフライを取得することでデータ的にも「コンバットバタフライ」の支援を得ることができる。

所属メンバー（ＮＰＣ）

ＰＣ以外の所属メンバーとして代表的な３名。ここに記述されているメンバー以外にも所属メンバーが存在している。

“融解戦鬼(メルトダウン)”片城　縁（かたしろ　ゆかり）

28歳　サラマンダー　性格：勝気。一人称：あたし
「あたしの名前は『片城縁』！邪魔者はあたしが全部、燃やしてやるよ！」

コンバットバタフライの切り込み隊長。戦闘のスペシャリスト。姉御肌な女性。
月影沙織とは最も古い付き合い。強力な炎を操る炎使い。発生させる炎は物理法則を完全に無視するもので、非常に高温だが縁が望んだもの以外を燃やすことはなく、その形自体も自由に変化させることができる。その特性を生かして、炎で武具を作り出して戦う。また、炎の結界を作り出して敵を足止めする、炎で敵の視界を塞ぐなど多様な使い方ができる。
面倒見はとても良いが一方的な愛情をぶつけてくる九葉のことはかわいく思ってはいるものの苦手としている。

“悪魔の囁き（デモンズノイズ）”霧島　恵（きりしま　めぐみ）

24歳　エンジェルハイロウ／ウロボロス　性格：温和。一人称：私
「初めまして…霧島　恵と申します。」「気を付けてください、レネゲイド感染者によるものと思われる敵意を感じます…」

探知能力のスペシャリスト。レネゲイドとの親和性が高く、レネゲイドそのものから発せられる感情のようなものを感覚的に感じ取れる能力を持つ。「道化師」を探すため、月影にスカウトされた。
能力が少々特異であり、索敵範囲が広いことからセンサーとして非常に優秀なため、様々な組織に狙われやすく、能力が発現してからは自由に外を出歩けなくなっている。支部として使用しているビルの屋上庭園で花の世話をするのが趣味。

“虚界舞踏（ダンシングサッドネス）”咲峰　九葉（さきみね　ここのは）

17歳　オルクス/バロール/ノイマン　性格：お嬢さま　一人称：わたくし
「初めまして、わたくし『咲峰九葉』といいますの。」「ねぇ、あなた。縁お姉さまをこの辺りで見かけませんでした？あぁ…どこへいらっしゃるのでしょう…」

支援のスペシャリスト。片城に命を助けられて以来、彼女を強く尊敬している。片城のそばにいるためにコンバットバタフライに志願し、その実力を認められて所属した。ＵＧＮチルドレン。
普段は月影沙織の補佐が仕事。それ以外では縁を探してうろうろしている。仕事となれば部隊内では一番頭が切れるため月影がいない時は部隊の指揮を行う。
領域内の時間を疑似的に加速する能力を持つ。能力を駆使して、仕事は手早く終らせるため、ほとんどの人が仕事をしているところを見ことがない。そのため初見だと月影の補佐やっているようには見えない。