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ビルケン=シュタット

”深海魚 ディープ・ブルー”ビルケン=シュタット  ― Birken = Schtadt

「恐れを忘れてはいけない。それを忘れた時、人は…人でなくなる。わかるね?」
 
 

 データ

年齢 / 性別
56歳 / 男
所属
UGN
ワークス / カヴァー
UGN支部長 / 武蔵蓮沼高校教頭(UGNドイツ支部エージェント)
オーヴァード能力
別空間に繋がる「口」を作り出す能力
シンドローム
オルクス / キュマイラ
エフェクト
《絶対の空間》  《第2の口》  《魔獣の咆哮》  《縛鎖》
《要の陣形》  《破砕の顎》  《大地の加護》  《幸運の守護》
《猫の道》  《復讐の領域》  《力の法則》

 
 

 解説

 UGNハンブルク支部の支部長だった人物。表向きの顔はプロダクションを兼ねる音楽会
社の社長であり、その社会的・経済的地位と卓越した社交・交渉・情報収集能力、さら
に独特なオーヴァード能力を持つ。その力を見込んだUGNドイツ支部長フォイツァー=シュミット
にヘッドハンティングされ、ドイツ支部所属のエージェントとなる。優雅で冷静沈着な
老紳士であり、落ち着きと人の温かみを感じる雰囲気があるが、自分のことになるとシ
ニカルな見方をする。
 フォイツァー及びその部下達がUGN武蔵蓮沼支部に監査へ入るのと同時に、別ルートで
武蔵蓮沼にやって来る。フォイツァーには武蔵蓮沼支部への監査という目的の裏にもう
一つ目的があった。それはビルケンの能力を使い、ビルケン自身をエサにしてFH研究者
本条 正道をおびき出す作戦だった。もちろんビルケンの命は捨て駒として。途中まで
はフォイツァーの思うと通りに作戦は進んだが、結果ビルケンが命を落とすことはなか
った。そこにはかつて表の顔として出会い、その歌声に将来性を見込んだ少年御山 翔
の成長した姿があった。彼はビルケンを守りきり、光条で本条 正道を撃った。
 フォイツァーらはドイツへ戻ったが、ビルケンは武蔵蓮沼市に残っている。武蔵蓮沼
高校の教頭「南部 哲夫」として。任務のためもあるだろうが、若者達の未来を見届け
たいと思っている。
 
 

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