トップ 差分 一覧 ソース 検索 ヘルプ PDF RSS ログイン

ステージ:高天原

高天原

概要

神々が住まうという天空の島の呼称。
ただの神話と思われているが、「高天原」と呼称される地がこの世界のどこかにあるのは確からしい。
それがどこにあるのか、どうすれば辿り着けるのか、全ては謎に包まれている。
かつて高天原を訪れた人間がいるという噂もあるが……。

真相

EXレネゲイドに感染した島で、空に浮遊している。
基本的に日本の上空にあるが、ゆっくりと移動しており、日によっては異国の空にあるときもある。
《ステルスレイヤー》で隠れており、普段見ることはできない。

高天原への道

高天原に行くには、2つの手段がある。

方法その1. 移動手段を持つNPCに依頼する

 現時点で設定されているのは“天鳥船”(アメノトリフネ)ただ一人。
 彼(注:性別不明)は複数人を高天原へ連れていく能力を有している。
 ただし彼との接触方法は基本的にない。
 彼の上位存在による命によってのみ、彼は対象の前に現れ、高天原へと招待する。
 かつて“建御雷”の命により、天野武尊及び他数名を高天原へ送り届けた。

方法その2. 高天原の住人より招待される

 高天原の住人は、住人でない人間を招待することができる。
 ただしいくつか制限がある。詳細はDロイス:高天原の民を参照のこと。

高天原の住人

かつて神と呼ばれるオーヴァードたちが住んでいたが、今は厳密な意味での「生者」はいない。
というのも、今高天原に住むものは全て、高天原そのものが作り出した幻ともいえる存在だからだ。
彼らは「他人が持つその人物のイメージ」を中心に、高天原により生み出される。

かつて住んでいたオーヴァードたちがどうなったのかを知るものはいない。
ただ「高天原の入り口」ともいえる“”のそばには近づくと発生するホログラフィー的存在がおり、それは『高天原は既に滅びた地であり、生者は帰るように』と告げるのみである。


“武神”建御雷(たけみかづち)

武神の名に恥じない強さを持つ武人。今は高天原により生じた存在である。
“未来”を救うために天野武尊を高天原に呼び寄せるが拒否される。
天野武尊と武器を交えることで彼の強さを認め、彼の希望を通すことを許した。

年齢 / 性別
不明 / 男
ワークス / カヴァー
格闘家 / 武神
シンドローム
ブラックドッグ / モルフェウス
エフェクト
《インフィニティウェポン》《アーマークリエイト》《加速装置》《雷の加護》《バリアクラッカー》《雷光撃》《MAXボルテージ》《スタンボルト》 etc...


“天鳥船”(あめのとりふね)

高天原と地上との往復が可能な存在。
建御雷の指示によって動く場合があることを除けば、性別や年齢も含めて一切が謎に包まれている。

年齢 / 性別
不明 / 不祥
ワークス / カヴァー
不明 / 不明
シンドローム
不明 / 不明
エフェクト
不明


ホログラフィー的存在

16歳前後の少女の姿をした幻影。
高天原が既に滅んだ地であり、生者は帰るよう薦める。
記録された映像に過ぎず、会話などはできない。

年齢 / 性別
16歳くらいに見える / 女
ワークス / カヴァー
不明 / ホログラフィー
シンドローム
不明 / 不明
エフェクト
不明

高天原の地理


“天鳥船”により高天原に到達した場合、“港”と呼ばれる場所に着く。
何もない平原のような場所で、街中へ向かうか、島の外周部へ向かうかの二択である。
街中に向かうと、前述のホログラフィー的存在と必ず接触する。その先には街がある。
外周部へ向かうと、下を覗き込むことができるが、雲などに覆われて地上の様子はよく見えない。


高天原には住人のイメージをもとに生成される“街”がある。
ゆえに違和感を感じることはほぼない。
島の大きさというサイズ上の限界はあるはずだが、全ての感覚を投影されるため、事実上のサイズは意味を持たない。

Dロイス

以下のDロイスを追加する。このDロイスは、他ステージで取得することは基本的にできない。


Dロイス:高天原の民

このDロイスを持つものは、《無限の生命》《無限への誘い》《精神体》をそれぞれ1レベルで取得する。


《無限の生命》
技能:宣言 侵蝕値:2 目標値:− 対象:シーン タイミング:後述
詳細: あなた以外の対象が昏倒、死亡したときに使用する。即座に昏倒、死亡を回復させ、同時に対象のHPを完全に回復する。
ただし対象は「Dロイス:高天原の民」を有し、ステージ:高天原にいなければならない。
また、あなたは対象にロイスを取得している必要がある。
このエフェクトにより復活した場合、対象は《精神体》のエフェクトを取得する。


《無限への誘い》
技能:宣言 侵蝕値:2 目標値:− 対象:1体 タイミング:後述
詳細:あなた以外の対象が昏倒、死亡したときに使用する。即座に昏倒、死亡を回復させ、同時に対象のHPを完全に回復する。
ただし対象は同意していなければならず、回復と同時に「Dロイス:高天原の民」が固定化され、ステージ:高天原に移動する。
また、あなたは対象にロイスを取得している必要がある。さらに対象は《精神体》のエフェクトを取得する。


《精神体》
技能:− 侵蝕値:− 目標値:− 対象:自身 タイミング:常時
詳細:あなたは肉体を持たない、精神だけの存在である。ステージ:高天原を出ることはできない。
ただしステージ:高天原にいる間は、通常通り肉体があるものとして、全ての行動を行うことが可能である。
また、あなたは自律判定の結果に関らず、ジャーム化することはない。
何らかの形で肉体を得、このエフェクトを失ったときは、通常のルールに従う。

未確認情報

本来、日食や月食は月や地球が太陽からの光を妨げるために見えるものである。
だがその他に、高天原により光が遮られ、局所的に日食・月食が発生する場合があるとかないとか……。
真相は不明である。