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グラナートセル

グラナートセル

 甲市内では最大の規模を持つFHセル。性質は著しく研究に偏っており、戦闘や工作活動は不得手としている。上位セルはツータイム(『上級』P128)。Y県の北部の丘陵地帯に研究施設を設けている。五年前に設立。
 多くの研究機関から構成され、研究施設同士の巨大な互助組織としての性格が色濃い。セルリーダーを中心に緩やかな連携が行われているが、研究施設同士は基本的過干渉を嫌う。よってセルメンバー同士でもお互いの名前や顔を知らない者もいる。
 セルリーダーが明らかにしている彼の欲望は“知識の探求”であり、各研究所に命令を出して自身の研究の補助を行わせている、らしい。


リントヴルム

 グラナートセルの戦闘・実働部隊。構成員は30名前後。リーダーはノイモーント
 研究所を母体にし独自の研究も行っているが、その規模自体は余り大きくない。
 セルの中で正式に戦闘部隊と位置づけられている唯一の組織である。その為、他の研究施設からの依頼やセルリーダーの依頼を受けて動くことが多い。また、この組織に所属しているというだけで、セルの研究員や構成員から個人的に依頼をされることもある。


ホーム

 リントヴルムの本拠地。セルの本部とは距離的に離れて存在し、甲市北部の丘陵地帯にある放棄されたマンションを利用している。
 チームメンバーの生活する寮、研究所が内部に存在する。また、生活に必要なものだけでなく、会議室、談話室、事務室など部隊を運営するための一通りの施設も揃っている。
 正確な場所はチームの関係者にしか知らされていないため、依頼者が直接ここを訪れることは少ない。

※他FHとの関係について
 公式の設定通り、他FH組織とは恒常的な協力関係はありません。お互いに利益が一致すれば協力し、利害が対立すれば敵対関係となります。
 また、FHを離脱したプランナーに対しては中立的な立場を取っており、セルとして対立したり呼び戻そうとしたりすることはありません(個人のエージェントではあるかも知れません)。コードウェル博士・マスターレイスに対しても同様です。相手が強気であれば従う程度です。