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クレモナの地理

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地理

クレモナ地方

大陸の西岸、北方の地域にあたります。
果ての海を西に面し、雄大なユニオラ北方山脈(3000m〜5000m級の非常に険しい山々。別名「世界の壁」)を北に見て、南西から北東方向にのびる緩やかなノール高地(高原です。1000m未満です。)を従え(?)ているこのクレモナ地方の中心都市が「クレモナ」です。
クレモナは小規模な都市で、それに似合わずアカデミーと、研究所が大きく占めています。
クレモナのすぐ南には北方山脈から流れるミビ川があり、ここから水を得ます。この水は山脈の雪解け水や氷河が融け出したもので、水質はけっこう良いほうだとされています。

クレモナの西にはやや小規模ながら港も存在します。港までの距離は中心部から約5km,アカデミーからだと約6kmほどです。ここから魔装騎士が北へ遠征したり、南からの貿易品が来たり、魔装騎士候補生が試合のために来たりします。

環境に恵まれたクレモナは保養地として名高く、虚獣の襲撃があまりなかった昔はかなり繁栄していたようです。市街地は現在よりも広く、半径約3kmもある巨大都市だったらしいとの報告もあります。
現在では、どこの国にも属さない「連合共同統治地」という都市であるからなのかは定かではありませんが、この地に定住しようとする人も現れました。

クレモナ地方の外側

ユニオラ北方山脈の北側は、虚獣や魔生物のはこびる最前線の地域です。この地域に向け、魔装騎士はクレモナから旅立ちます。この山脈は天然の要塞となっていて、虚獣たちはここを上ってくることは極めて稀です。
ノール高地をはさんで南側および東側はアルマニーラ聖王国(大陸北側の支配国)の領土で、のどかな田舎の風景が広がっています。
果ての海は何人かの探検隊が西を目指して航海に出発しましたが、未だ帰ってきていません。"世界の果てまで広がる海"と言われています。

クレモナシティー

中心都市であるクレモナは最近こう呼ばれます。この街に住む人が単に「シティー」と言うと、クレモナの中心街のことを指します。以下、中心街のことを「シティー」と表記して説明します。
シティーの北東側にアカデミーおよび研究所があります。アカデミー正門からまっすぐに
"アカデミー通り"が伸び、港まで殆ど直線の道が貫いています。
シティー南部は移民街。西部は商業地域、東部および北部が学術地域で、東部では一般人向けの学校も高等教育機関(クレモナ市立大学)もあります。
シティー中央には噴水があり、その付近は連合の政府組織である議会を行うための施設(現在は稼動していません。臨時のときに稼動します。)や要人用の宿舎が存在します。しかし、お堅い雰囲気ではなく、観光地の性格が強い場所です。


気候

西岸海洋性気候(Wikipediaによる説明はこちら)です。
西にある海には暖流である「クレモナ海流」が流れており、気温差が低くいつも温暖です。
海風や陸風がやや強く、心地よい爽やかな気候です。
上空では西風が卓越する場です。
日本よりも四季は曖昧です。

政治形態

この「クレモナシティー」およびそれに隣接する地域は「連合共同統治地」とされ、どこの国の所属でもあり、どこの国の命令にも従わない、従うのは連合議会とアカデミー評議会、およびクレモナ市議会の決定だけです。
この都市は(文明レベルの低さにもかかわらず)民主主義が発達しており、市民の代表による合議制により運営されています。クレモナ市内の税制について決めたりしていますが、市民の関心は薄く、アカデミーのほうが注目度が断然上です。

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