【98・12・8】
財前直見会見
「“お水”って女優の仕事と似てますね」
 1月6日にスタートするフジテレビの連続ドラマ「お水の花道〜女30歳ガケップチ〜」(水曜後10・0)の制作発表に出席した主演の財前直見(32)が、ドラマへの意気込みを語った。(ホステス役を演じる=左から=井上晴美、一色紗英、財前直見、原沙知絵、藤崎奈々子。こんな美人ホステスが揃ってる店なら、行ってみた〜い!=東京・台場のホテル日航東京)

−−どんな役柄か
「(かつて)5年間、(劇中のクラブ)PARADAISEでナンバーワンを張っていてプライドの高い明菜という女性の役。10年たった今、若い女性(一色紗英演じる五月)にお客さまを奪われることをきっかけに、プライドの高い女が人間として成長していくサクセスストーリー。人間成長ドラマですね。人から教えられて成長していき、一歩引くことによって喜びを感じられるようになる」

−−「女30歳ガケップチ」というサブタイトルだが
「私、30になるの、すごい楽しみだったんですけど。20代って、猪突猛進でしょ。30を過ぎてから、私自身、一歩ひいて見られるようになって、視野が広がりました」

−−年齢は仕事に影響を与えるか
「私も女優としてやっていく中で、大事にしているのは年齢なんです。その時の自分の状態を、いかにして出せるかな、と」

−−“お水”(水商売)の世界はどう感じるか
「お水の世界は、女優の世界と似たところがあって、華やかな中にも苦労がありますね。幸せそうな裏で、新聞を読んだりエステに行ったりして自分を磨いていますから」

−−もし、女優を辞めてお店を出すことになったら
「いろんな人に出会えていいかも。私、お水向きだったりして」

−−抵抗はないか
 「面白そうだな、と思います。実際に六本木のお店に行ったんですけど、学生さんやOLさんが働いていたり…。その辺の女の子よりは礼儀も話し方も知ってるし、素敵だなと」

−−店ではどんな会話をしたか
 「(客に)触られたらどうするのか、とか聞きました。一応『イヤ〜ン』って言うらしいですけどね。あと、(客に)電話番号を教えるの、とか」

−−共演でライバル役の一色紗英さんの印象は
 「若さには勝てません。(女は)若さじゃなく、明菜といっしょで人の気持ちを大切にすることが大事」

−−明菜の印象は
 「私が言いたいことと共通している部分があって、わりと近いと思います」

−−女性視聴者へのメッセージは
 「お水が題材としてはありますけど、それぞれの世界で通用する物語だと思います。例えば、私は女優の世界で花道を作ろうという気持ちがあるし、それぞれに(明菜と)共通するものがある。気遣いができていく女性に私もなりたいです」