CMMC6
R&B (ネスカフェ・缶コーヒー)
前回のバージョンで,「ライス&ブレッド」の名言を排出したこのCM。あなたがもしもファミレスの店員なら間違いなく5回くらいは聞いているでしょう。あのCMがかえってきた、が・・・。
「おい,何だこのレース」
「第5レースですね」
「馬と鹿が競っているよ」
「そんなバカな」
「邪道だー!そんな組み合わせは邪道だー!!!」
缶コーヒーの王道。それはRichとbitterの組み合わせ。ネスカフェR&B。
「王道だ」
お気づきのように,「邪道な組み合わせ」のみが前面に。今度はどんな新しいR&Bが出てくるのかと期待してしいて物足りなさを感じた人も多かったのでは?製作者側の本来(もちろん前回も)意図したものは,そこではなく,「邪道な組み合わせ」に対し,「王道な物」をきわだたすことでした。今回,鹿のはめ込みや動きが妙に粗いのも,鹿にやる気なく「ニホンシカ」と名付けた(ゼッケン(?)に書かれてる)のも,中村トオルが邪道だーと叫んだときにブラウン管が破裂するのも,邪道な物を許さない点に焦点があるんですよー,と声高に叫んでいるように見えました。
CMのシリーズ化1回目は,結構重要です。たとえば以前取り上げたBOSS7の1本目はクリントン編でした。今ちょっと方向性のわからなくなっているDuetのCMも,体の柔らかい女性にスポットがあたっていて,別バージョンで隣の奥さんが同じ事をしているところに遭遇する,というものもできたりしました。これは,1本目を記憶している人は1粒で2度おいしい(?)CMになっていたはずです。このように,1本目のインパクトは強ければ,次との繋がり,そのCMを見たときの釘付け度が違う,というわけですね。しっかり印象に残る1本目を作ったネスカフェ。これこそ「王道だ」。
P.S.コーヒーを飲みながら,王道だ,とうなづく中村トオルの後ろでブラウン管の破片を片付けているスマイリーにも注目してやってね。
とってもピーチ(雪印)
最近の気になるCM。ずいぶんと前からやっているCMで,女の人が会社の廊下を歩いているとき後ろからスカートのファスナーを開いていることを指摘されて,「とってもピーンチ(ピーチ)」といいながらなぜだかバンジージャンプをかますこのCM。なぜ気になるか,というと,この「とってもシリーズ」にはメロンとグレープがあるから。メロンは確かこんな感じ。合コンで同じ顔ばかり前に並んでいることにうんざりしていた女性陣の前に,遅刻してきた男が到着する。この男はラッコ(なぜラッコ?)。ちょっと違った刺激に「とってもメロメロー(メロン,メロン(あー恥ずかしい))」。同じようにしょうもない駄洒落でしめている。ここでほら,あなたも気になったでしょう?
グレープってなんだーーーー!!
誰かそのCMを見た人は教えて・・・。
(1999/7/26)