CMMC57
KDDI
3週間が経ちました。
(警官A)つまらん。独走だ。流してやがる。
(警官B(永瀬))いや、見ろ。2位が来る。
(A)必死で頑張っているけど、まあ追いつかん。
(永瀬)ガンバレー2位。
(A)お前、2位ひいきか?
(永瀬)うん、だって盛り上がるじゃん。
(A)分かるね、その感じ。
(テロップ)2位が世界を面白くする。
(永瀬)KDDI
(テロップ)通信業界現在2位
CMMC53で紹介したように、10月1日からKDDとDDIとIDOが合併してKDDIという会社が出来ました。内定式で実家に戻ったとき、電車の中につるされている広告にもオレンジと白のKDDIの広告が目立っていたけど、テレビのCMでももう4バージョンほどがOAされているのを確認。豊川と長瀬がKDDI、浅野がauの担当になっているみたいです。auは早くも2バージョンがOAされていて、新しいほうは毒っけたっぷりで、そのうち紹介する予定。今回は一番早く確認できた永瀬編を。
永瀬と警官はマラソンの先導をしています。マラソン中継とかでも見る白バイでの選手の先導ってやつですね。会話の中で、2人とも2位びいきであることが分かり、警官の最後の台詞のあとから1位の選手への妨害が始まります。急ブレーキをかけて1位の選手のスピードを落として、選手が白バイを抜かそうとすると2人が息を合わせてそちらに針路変更をして行く手を阻みます。選手が抜かしにかかったときのむっとした顔、選手をブロックできたときの永瀬の得意そうな顔など、なかなか細かいことまでこだわってます。
もちろん、このCMはNTTグループを念頭に置いたつくりになっています。2位をアピールしているのもそうですが、選手のつけているゼッケン番号もそうです。1位の選手は33番、2位の選手は77番。あえて説明する必要もないでしょう。ここまでやったんだから、33番のゼッケンの上にNTTとか書いてあったら(77の上にはKDDIと書いてある)挑戦的で楽しいのにね。実際書くと何かと問題になると思うので、書きたくともかけなかった、という思いを考慮して、ここでは見ている人に考えさせる余地を持った、ということにしておきましょう。
KDDIのどのCMも、結構面白い。「つまんない広告をする企業は、ほぼ、つまんない」という広告を打つだけある。ただ、その広告の帯に書いてある、「面白い広告をする会社がすべていい会社、とも言えないけれど」にはまらないように、良いサービスを提供していってもらいたいもんですね。
(2000/10/22)