CMMC41

GRAND BEER

サッポロのグランドビア。前回はビールを映すのみでしたが、今回は・・・。

Na.ググッと来て、すっとひく

(ビールを飲んだときだけBGMが流れる)

Na.ググッと来て、すっとひく、うまさ。GRAND BREAK GRAND BEER誕生

 グランドビアの第1弾は画面いっぱいに広がるビールをバックにBGMとナレーションの簡単なつくり。ナレーションには今回と同じ「ググッと来て、すっとひく」が使われていました。缶についているシールや新聞に載るマークには漢文の「レ点」を逆さにしたようなものが使われていて、このナレーションとシンクロしています。

 今回のCMでは俳優を使ってビールを飲むシーンを展開します。炎天下で汗をかく缶からビールを飲むシーンなんですが、ビールを飲んでいるときだけBGMが流れてきます。この静かな時間とBGMの流れる時間との対比で少しだけ、ビールを飲んでいるときの喜びのようなものが伝わって来て良いですね。そしてこの無音の時間で視聴者の注意をひくことに見事に成功しています。

 肝心のビールの感想ですが、本当にキャッチコピーそのまま。しっかりとした麦感でありながら後味はすっきり。口の中に苦味が残らないのが良いですね。天然水じこみになって少しすっきりしすぎの感のあるモルツを抜いて、最近のビールナンバー1です。

クオーク

 あくまでも物語的に展開するクオークのCM。はじめてみた人には何が何だかわからないと思うので、初回からのおさらいを。事の発端は昨年10月東京総合信用(「トーソーシン」で一時有名になりましたね)と日本総合信用が合併したことでした。合併が決まっていたので、9月から東総信のCMが「東総信」の葬式になりました。社名が変わることでこの名前を捨てなければならないので、人に見立てて葬式をしたわけです。しかし彼には妻がいて、そのときすでに2人のこが彼女のおなかの中にいたのです。

 そして、合併した10月から新たに流れたCMが「クオーク誕生」。生まれた赤ちゃんがクオーク、クオークと泣くので、名前がクオークになったんですね。このCMにもさまざまな突っ込みが入っていました。あれから半年、クオーク君は大きくなって、自分の名前に疑問をもつエピソードが今回流されることになったわけです。

 おそらく小学校で自分の名前の由来を調べることにでもなったのでしょう。自分の名前が社名にかぶっていることが気がついて、自分が会社であるのか小学生であるのかわからなくなってしまった、というところです。この後はどんな展開になってしまうのでしょうか。気になるのは、これから成長をしつづけるとまたいつか葬式がやってきてしまうこと、かな(^^;)。どうでもいいけど彼の「信会社」の発音がちょっと好き。「ぱ」がやたらとはっきり聞こえるのは俺だけでしょうか。

(2000/4/17)