CMMC26

ライブリフレッシュ

 育毛剤にしては珍しい、不真面目(?)なCMが登場。

(若い男)内定ですね、ありがとうございます。(電話を置いて)よっしゃぁ!!

(どこからともなく男が登場)

(男)やばいぞ、その会社は。

(若い男)誰だお前。

(男)10年後のお前だよ。タイムマシンでやってきた。いいか、その会社は10年後とんでもない事件を起こし、その責任が全部お前になすりつけられるんだ。

(若い男)(男の頭を見て)薄い・・・。

(男)きいてんのか、オイ?

Na.快感ぶるぶるショット、不老林ライブリフレッシュ。

 若い男は一人暮らしにしてはちょっと広めの部屋に住んでいます。彼は電話で内定通知をもらったらしく、思わずガッツポーズ。そこへ未来の自分が煙を上げつつ現れ(タイムマシンを使ったときの定番?)若い男に注意を与えます。10年後、その内定の決まった会社にトカゲの尻尾として使われることを・・・。しかしこの若い男、未来の男がしゃべっているあいだに視点が頭へズームインしていって、かなり薄くなっていることに気がつきます。男が話している内容なんてどうでもいいようで、聞こえてくる声はだんだん小さくなってきたりして。しかし若い男はそんなことお構いなしです。このままではまずい。髪がなくなってしまう!ということで、その日から育毛剤のお世話になることを決意します。

 育毛剤のCMといえば、リアップ(中村雅俊)のように誠実なイメージを作り出してみたり、蟹江敬三の出ているCMのようにとってもよく伸びることをアピールしたり、毛根に聞くぜぇ!みたいなことを言ったりと、面白みのかけらも無いものばかりでした。当人にとっては切実な問題だけに、あたりまえといえばあたりまえなんですが、そこでああいうCMを作ったことで、インパクトはおそらく1番良いものに仕上がったのではないでしょうか。第2弾がとっても楽しみなCMです。

スーパーモルト

 ついに出ましたアサヒの麦100%生ビール。よっぽどアサヒは、スーパー、がお好きなようだ(笑)。CMの構成としては、イメージ先行のCMでひねりは感じられない。有名タレントの起用もなく、さわやかなイメージをかもし出そうとしているのがみえみえのCMとなっていた。やっぱりといえばやっぱりなんだけど、でもちょっと残念。ナレーションとしては、麦のうまさがしっかりある。でも軽やかで、キレがいい。15秒バージョンではこれだけだ。麦100%と、3.5%のアルコールを強調している。普通のビールがアルコール5%くらいということを考えるとやっぱり軽やかなのかな。でもサントリーのモルツと比べると、なんだか物足りない感じと、余計な1味が入っている感じがした。麦のうまさ、というのは適度な苦味とかなのかなぁ、と思っている自分にとっては、キレ、というのが余計なものに感じられたのかもしれない。CMには何かが足らず、ビールには余計なものが入っている感じがする。ちょっと残念。

 ちなみにMDのCM第2弾は、卓球編。やはりスーパーモルトの発売に合わせて矢継ぎ早なCM展開を行っています。スーパーモルトは売られた喧嘩を買わない姿勢のようですが(商品では買っているのに)どこまでその姿勢を崩さないのか。それともMDがあきらめるのか。まだまだ2者の関係は目が離せない。

(2000/1/24)